65歳の「賢い節約」。持ちすぎない暮らしが心地いい
シニアになると、収入の変化や体力の衰えについて考える機会が増えます。その一方で、家の中を見渡すと長年の暮らしで増えてきたものがあふれ、片付けが大変…。そんな悩みを解決するヒントについて、暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんからお話を伺いました。

家の中に眠っているものは案外多い
【写真】ライフさんの家のすっきりしたリビング
ものを減らすことは、節約につながる
年齢を重ねると、若い頃のように頻繁に片付けや掃除をするのが難しくなります。それなのに、家の中にはなぜかものが増え、収納がたりなくなる…。その原因のひとつは「無意識の買い物習慣」かもしれません。
ものが増えると管理が大変になり、不要な出費につながることも。そこで、「持たない節約」を実現するための3つの考え方をご紹介します。
1:買う前に「眠っているストック」をチェック

新しいものを買う前に、まず家の中をよく見渡してみましょう。日用品や衣類は、既に持っているのに買いたしてしまうことも。たとえば、ストックの洗剤や未使用のタオルが収納の奥に眠っていませんか? それらがあるうちは、新しいものを買う必要はありません。
また、「これを買ったら、どこに収納する?」と考えるのも効果的です。収納場所が決まらないものは、今の暮らしには必要ないのかもしれません。買う前のひと手間が、無駄遣いを防ぐ第一歩になります。
2:「買い物の頻度」を減らす

「買い物に行くたびに余計なものを買ってしまう…」という経験はありませんか? 買い物の回数が多いほど、つい予定外のものを手に取ってしまいがちです。そのため、「買い物の頻度を減らす工夫」をするのがおすすめです。

大切なのは「計画的な買い物」です。1週間分の食材や日用品のリストをつくり、必要なものだけを購入する習慣をつけましょう。また、生協などの宅配サービスを活用するのも一案です。事前に注文することで衝動買いを防ぎ、重たい荷物を運ぶ負担も減らせます。
3:「安いから買う」は要注意!

「セールだから」「今だけ割引」といった言葉に惹かれて、ついネット通販で買い物をしてしまうことはありませんか? しかし、安いからといって不要なものを買えば、結局はムダ遣い。節約のつもりが、余計な出費になってしまいます。
賞味期限のある食品は、極端なまとめ買いにご注意を。たとえば、安いといって食品を大量に買っても、使いきれずに捨ててしまっては意味がありません。
まず、本当に必要かを考えることが大切です。今すぐ使う予定がなければ、買わずにすむかもしれません。また、購入前に一定期間待つことで、衝動買いを防げます。
大切なのは、「買う」ことではなく、「賢く選ぶ」ことです。
「持たない節約」ですっきり暮らす

ものを増やさない工夫は、節約と快適な暮らしの両方につながります。「持たない節約」を意識することで、家の中も気持ちもすっきりします。
今日から少しずつ、買い物の習慣を見直してみませんか?