バターなしの生地で作るサクサク「薄焼きアップルパイ」

薄焼きアップルパイ

特別な材料や道具がなくても、「なんとかなる」スイーツレシピ

お菓子作りには特別な材料が必要だったり、ものすごく手間がかかったり。そんな思い込みを覆すのが、現役パティシエで3姉妹の母のemi sweetsさんが考案した「なんとかなる」レシピです。

「日々のごはんみたいに、気軽にお菓子作りを楽しんで欲しい」という想いで、材料も道具も工程もシンプルにしたレシピ。オーブンの代わりにレンジを使ったり、定番の材料を家庭にあるもので代用したりと、お菓子作りのハードルがぐっと下がるスイーツレシピをご紹介します。

※本記事はemi sweets著の書籍『材料・手間は最小限。すぐ作れて、ちょっとときめく なんとかなるおやつ』から一部抜粋・編集しました。

【バターなし】サクサク 薄焼きアップルパイ

バターだけでなく、型がなくてもなんとかなる、サクサク食感のアップルパイ。同じ生地で作るハート形パイもクセになる味です。

【材料】(直径約20cm・1枚分)

[パイ生地]

A 強力粉…70g

 薄力粉…70g

 砂糖…8g

 塩…2g

油…50g

水…35g

[中身]

りんご…1個

グラニュー糖…適量

[打ち粉]

強力粉…適量

【下準備】

・ Aは合わせて軽く混ぜ合わせる。

・ 天板にクッキングシートを敷く。

・ オーブンを200℃に予熱する。

【作り方】

[パイ生地を作る]

(1)ボウルにA、油を入れ、ゴムベラで混ぜる。粉けがなくなったら水を加え、さらによく混ぜる。

ゴムベラで混ぜる

(2)打ち粉をふった台にのせ、表面にも打ち粉をふって、麺棒でのばして折りたたむ。これを3~4回繰り返す。ラップで包み、冷蔵庫で20分ほど休ませる。

麺棒でのばして折りたたむ

[仕上げる]

(3)りんごを半分に切って芯を取り除き、2~3mmのスライスにする。

(4)パイ生地を麺棒で3mm厚・直径25cm円形にのばす。

3mm厚・直径25cm円形にのばす

*だいたいでOK

(5)天板に敷いたクッキングシートの上にグラニュー糖をまぶす。生地を置き、りんごを丸く並べ、グラニュー糖をふりかける。生地を内側に折り込み、200℃のオーブンで25~30分焼く。

200℃のオーブンで25~30分焼く

【アレンジ】 ハート形パイ

ハート形パイ

【材料】(幅約4cm・20個分)

[パイ生地]

「薄焼きアップルパイ」と同量

グラニュー糖…適量

[打ち粉]

強力粉…適量

【下準備】

・「薄焼きアップルパイ」と同様。

【作り方】

(1)「薄焼きアップルパイ」の(1)~(2)と同様。

(2)パイ生地を3mm厚の四角形にのばし、表面を水(分量外)で湿らせ、グラニュー糖をまぶす。

(3)両端からくるくる丸める。ラップに包み、冷凍庫で1~2時間冷やし固める。

両端からくるくる丸める

*横から見るとハート形になるように

(4)表面を水(分量外)で湿らせ、グラニュー糖を全体にまぶす。

(5)1cm厚に切って天板に並べる。200℃のオーブンで15分焼く。

1cm厚に切って天板に並べる

◆注意点

・材料は「g(グラム)」表記しています。水、牛乳、生クリームは1g = 1ml として計算してOK です。

・ オーブンの機種により、加熱や焼け具合が異なります。加熱時間は目安ですのでこまめに様子を見ながら加減してください。

◆著者/emi sweets

製菓学校卒業後にパティシエとして勤務し、出産後は飲食店に勤めながら調理師免許を取得。現在は3人姉妹の子育てをしながら、現役パティシエとして活躍している。初心者でも失敗しない、材料も工程もシンプルでコスパのよいおやつレシピをYouTube で発信中。

著=emi sweets/『材料・手間は最小限。すぐ作れて、ちょっとときめく なんとかなるおやつ』