本当においしいシュークリーム8選。王道とアレンジ系の頂点はここ!

本当においしいシュークリーム8選。王道とアレンジ系の頂点はここ!
パティシエの名刺代わりともいわれる、フランス菓子の基礎かつ作り手のこだわりが詰まったスイーツといえばシュークリーム。王道ベーシック系から華やかな見た目にも心が躍るアレンジ系まで、秋のティータイムに最高のシュークリームを堪能して!
Photo SHINTARO OKI

教えてくれた方
瀬戸理恵子さん慶応義塾大学文学部卒。銀行勤めの傍ら、ル・コルドン・ブルー東京校の夜間コースにて菓子ディプロムを取得。2000年渡仏。パリのエコール・リッツ・エスコフィエ、ル・コルドン・ブルー パリで菓子ディプロムを取得。「オテル・リッツ」「レストラン・コロヴァ」にてピエール・エルメ氏のもと研修。帰国後、フード雑誌の編集者を経て2009年よりフリーランスに。
現在は書籍、雑誌、新聞を中心に活動。パティシエの素顔と生き様に迫るYouTubeチャンネル「パティシエ・ノート」を主宰。インスタグラム/@rieko_seto

オーボンヴュータンの「シュー・パリゴー」
1981年の開店以来、古き良きフランス菓子の伝統と格式を守り、多くの人々に愛され続ける東京・尾山台のパティスリー。シェフの河田勝彦さんが手掛ける、艶やかで深い焼き色に包まれたクラシックな味わいの菓子が、圧巻の存在感と個性を放つ。
フランス語で「パリ野郎」を意味する名が付けられた「シュー・パリゴー」は、無骨なまでにしっかり焼き上げられたシュー生地と、濃密でとろんとしたコク深いカスタードの調和が、憎らしいほど魅力的。
表面に散りばめられたアーモンドダイスがシューの香ばしさを際立たせ、生クリームを合わせることなく詰められたカスタードのストレートなうま味が、奥深い余韻を残す。
シュー・パリゴー ¥350

AU BON VIEUX TEMPS住所/東京都世田谷区等々力2-1-3
電話/03-3703-8428
営業時間/10:00~17:00
定休日/火・水曜
https://aubonvieuxtemps.jp/
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オンディーヌの「シュー ア ラ クレーム」
北海道・札幌の「パティスリーシイヤ」で研鑽を積み、東京・広尾の「アルノー・ラエール(現在は閉店)」でシェフ・パティシエを務めた宮地弘毅さんと、パティシエの劉 優華さんが、2025年8月、赤羽橋駅近くにオープン。「フランス菓子の伝統に革新をひとしずく」をコンセプトに、繊細で上質な菓子作りを志す。
注文を受けてからクリームを詰めて提供する「シュークリーム」は、アーモンドのクロッカンをまとったシューがザクザク、中には、マダガスカル産バニラの芳醇さと卵のコクが広がる濃厚なクリームをたっぷりと。
塩気をきかせて2度焼きしたハードなシューと、カスタードに生クリームを泡立てずに合わせ、とろりと仕上げたクリームの鮮やかな対比がインパクト大。
シュー ア ラ クレーム ¥500

pâtisserie ondine
住所/東京都港区東麻布1-22-2 クレール東麻布1F
電話/03-6230-9465
営業時間/10:00~18:00
定休日/火~木曜
https://www.ondine-patisserie.com/
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プレファレンスの「シュークリーム」
料理人からパティシエに転向し、「モンサンクレール」系列5店の統括責任者を務めた池田龍一さんが、2023年、東京・新中野に開いたパティスリー&ブーランジェリー。
「シュークリーム」の主役となる、那須御養卵を使った濃厚なカスタードは、マダガスカル産バニラを香らせ、十分に炊きこむことで小麦のうま味をしっかりと。これに泡立てた生クリームをほどよく加えて、リッチな味わいと質感のクリームに仕上げる。
対してシューは軽めの質感で、バニラパウダーが隠し味。ひと口かじればそこかしこからバニラのふくよかな香りがあふれ出て、たっぷり詰められたクリームのまろやかさに思わず笑顔がこぼれてしまう。
シュークリーム ¥360

Préférence
住所/東京都中野区本町4-6-20
電話番号/03-6382-4823
営業時間/10:00~19:00
不定休
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バスキュールの「シュー ヴァニーユ」
東京・自由が丘の「パリセヴェイユ」で19年間スーシェフを務めた佐藤 徹さんが、2022年、神奈川・センター南駅近くにオープン。手間を惜しまず、確かな技術と豊かな感性でつくられるフランス菓子は、どれも洗練されていて味わい深い。
シュケット(※1)から想を得たという「シューヴァニーユ」は、クッキー生地をまとった程よく厚みがあってサクッと歯切れのよいシューに、バニラの香りいっぱいのなめらかでまろやかなクレーム・ディプロマット(※2)がたっぷり。表面にふりかけられたバニラパウダーが香りを増幅させ、シャリッとしたパールシュガーが心地よいアクセントに。
※1 一口サイズのシュー生地にパールシュガーをのせて焼いたフランスの伝統菓子
※2 カスタードと泡立てた生クリームを合わせたクリーム
シュー ヴァニーユ ¥390

BASCULE
住所/神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央22-15
電話番号/045-482-4830
営業時間/11:00~19:00
定休日/月曜
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サルカラの「シュークリーム」
東京・三軒茶屋の「サルカラ」は、2024年12月、「モンサンクレール」、「LE CHOCOLAT DE H」でスーシェフを務めた大井博司シェフが、バリスタの妻・あやさんと開いたお菓子とスペシャルティコーヒーのお店。センスあふれる味わいとスタイルが注目の的となっている。
「シュークリーム」は、サクサク、軽快な歯触りのクッキー生地をまとった軽やかなシューに、桜の葉を思わせるトンカ豆とバニラの香りを抽出した、芳しいクリームをたっぷり詰めたひと品。
ブランシュガーで奥深い味わいを引き出したカスタードと、コク深い北海道産生クリームをマーブル状に合わせることで、濃厚でありつつ口溶けは軽やかなクリームに。食感と香りの繊細さが光る。
シュークリーム ¥480

sarkara
住所/東京都世田谷区下馬2-36-1
電話番号/03-6804-0646
営業時間/10:00~18:00
定休日/火曜
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エーグルドゥースの「シャンティー キャラメル」
2004年、東京・目白に誕生した「エーグルドゥース」のシェフ、寺井則彦さんが追求するのは、「パティスリー・ラフィネ」(洗練されたフランス菓子)。伝統に根ざしながらも現代性を加えた、フランスの香りと上質感あふれる菓子の数々が、訪れる人々を魅了する。
「シャンティー キャラメル」は、カリッ、サクッと軽やかで香ばしいシューに、カスタードに生クリームを泡立てずに合わせた、なめらかでコクのあるクリームと、ほろ苦いキャラメル風味のクレーム・シャンティイをふんわりと。
クリームの絞りも美しく、深みある香ばしさとコク、塩気と甘み、軽さと噛み応えなどどこをとってもバランスが絶妙で、上品さに心を奪われる。
シャンティー キャラメル ¥480

AIGRE DOUCE
住所/東京都新宿区下落合3-22-13
電話番号/03-5988-0330
営業時間/11:00~17:00
定休日/月・火曜
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リョウラの「シューキャラメル」
東京・用賀の「リョウラ」は、フランスのパティスリーや「ピエール・エルメ サロン・ド・テ」で腕を磨いた菅又亮輔さんが、2015年にオープン。洗練を漂わせながらも親しみやすく、遊び心のあるお菓子が人気を集める。
「シューキャラメル」は、キャラメルというひとつの味をさまざまな形でシューに組み込むことをコンセプトに誕生。粗めに刻んだアーモンドを散りばめ、しっかり焼きあげたシューは香り高く、ザクザク感たっぷり。
間にはカスタードとキャラメル風味のクレーム・シャンティイを重ねて絞り、カリッ、ガリッとしたヌガーと、とろりとあふれるほろ苦いキャラメルソースがアクセント。食感も楽しく、キャラメルの魅力を存分に堪能できる。
シューキャラメル ¥400

リョウラ
住所/東京都世田谷区用賀4-29-5
電話番号/03-6447-9406
営業時間/12:00~17:00
定休日/火~木曜
https://www.ryoura.com/
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オクトーブルの「スワン」
東京・三軒茶屋駅から徒歩10分ほどの住宅街に佇む「オクトーブル」は、「ルコント」などで研鑽を積んだ神田智興さんが2013年に開店。伝統を守り、ベーシックを磨き抜いて生まれる深い味わいが、いぶし銀のような輝きを放つ。
優美な「スワンシュー」は、師匠であるアンドレ・ルコントさんから継承したお菓子のひとつ。少し厚めのシューは、中のしっとり感を残しつつもしっかり焼き上げられ、風味豊か。
羽のようにふわふわ、軽やかなクレーム・シャンティイの下に、季節のフレッシュな果物とカスタードを潜ませるのは、神田さんのオリジナル。みずみずしさとコクが加わり、華やかなハーモニーを醸し出す。チャームポイントはキュートな尻尾!
スワンシュー ¥572

Cut! 秋はたっぷりの生クリームの下にシャインマスカットを忍ばせて。

OCTOBRE
住所/東京都世田谷区太子堂3-23-9
電話番号/03-3421-7979
営業時間/11:00~19:00
定休日/火・水曜
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