保護猫カフェで2年過ごした元保護猫→警戒心バリバリから「お姉ちゃん好きの陽キャ」に成長

保護猫カフェで2年過ごした猫。新しい家族のもとでの成長ぶりにほっこり!

保護猫カフェで2年過ごした元保護猫→警戒心バリバリから「お姉ちゃん好きの陽キャ」に成長

引用元:@neko_riroro

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@neko_riroroさんの愛猫・海空(みそら)くん(取材時、推定4才9カ月)。2才のころ、保護猫カフェからお迎えした元保護猫です。

保護猫カフェ時代は「陸」という名前で、入所してから2年間、一度もエントリーがありませんでした。飼い主さんが迎えてからも人に対する警戒心が強く、はじめは苦労することが多かったそう。

ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、海空くんとの出会いや成長について、飼い主さんにお話を伺いました。

迎えるきっかけは先住猫・かん夏ちゃん

引用元:@neko_riroro

当時、先住猫のかん夏(かんな)ちゃん(取材時6才1カ月)が分離不安気味だったことから、2匹目を迎えることを検討していた飼い主さん。

保護猫カフェを訪ね、そこで出会ったのが海空くんでした。当初は子猫を迎える予定でしたが、「人は苦手だけど猫とは仲良くできる」と聞き、かん夏ちゃんにぴったりだと感じてお迎えを決めたそうです。

強い警戒心から徐々に変化が

引用元:@neko_riroro

お迎え直後は、「人前に出ない」「隠れる」「触れようとすると攻撃」「深追いで失禁」と人への苦手意識が強く、動物病院に連れて行くのも一苦労だったという海空くん。

かん夏ちゃんからは威嚇されることもありましたが、先住猫の存在は海空くんにとって安心材料だったようで、最初から好きだったそうです。

一方で、人に対する警戒は長く続き、夜になるとひとりで鳴いていた時期も。飼い主さんは「本当にうちに来ることが海空にとっての幸せなのか」と、悩んだこともあったといいます。

引用元:@neko_riroro

しかし、おやつをあげながらなでたり、すれ違いざまに少し触ったりと、試行錯誤しながらコミュニケーションを繰り返した結果、しだいに変化が。

「今では人が見えるところで眠ったり、自分からなでてほしいと膝に乗ってくるようになりました」とのことです。

海空くんはどんなコ?

引用元:@neko_riroro

当初は臆病でおっとりした印象でしたが、今では「平たく言うと“陽キャ”です」と飼い主さん。海空くんの性格について、「猫が大好き、押しが強く粘り強い、遊び好き、好奇心旺盛」だと話します。

遊び好きで、おもちゃを見せるとすぐ夢中に。ひとり遊びも得意で、猫じゃらしを引きずって走ったり、机の上の物を落としてサッカーを始めたりするそうです。

初めての動物病院では怯えて捕まえるのに1時間以上かかったけれど、外へ出ると恐怖より好奇心が勝り、景色を眺め続けていたこともあったとか。

引用元:@neko_riroro

そして、食いしん坊な一面も健在。引き取ってから体重は1kg増えました。

飼い主さん:

「まったくなでられなかったころでも、おやつの棚を開けているときは逃げずに近くにいて待機していました。これは、今でも変わりません」

かん夏ちゃんとの関係は?

引用元:@neko_riroro

姉猫であるかん夏ちゃんとの関係については、飼い主さんいわく「正直なところ……よくはないです(笑)」とのこと。海空くんは大好きな気持ちを全力でぶつけますが、かん夏ちゃんはうっとうしそうに威嚇したり、パンチしたりすることもあるそうです。

それでも海空くんは、諦めずにアタックし続ける粘り強さも。トライアルのころから続くかん夏ちゃんへのラブコールには、飼い主さんも「忍耐力に驚きました」と話します。

引用元:@neko_riroro

ときには追いかけっこや“にゃんプロ”をして遊ぶ2匹の姿も見られますが、寄り添って眠るようなことはまだないそう。

それでも、一緒にいることでかん夏ちゃんの分離不安も落ち着いてきており、「いい距離感になってきてはいるのかな?」と、飼い主さんも手応えを感じているようです。

「いつか猫団子になって眠っている姿を眺めるのが夢です」とも話してくれました。

健康で長生きしてほしい

引用元:@neko_riroro

お迎え当初は、「人に怯えてストレスを抱えながら暮らすことになるのでは」と不安を抱えていた飼い主さん。しかし、今では海空くんから甘えてくれるようになり、自己主張も増えてきたことで、のびのび過ごす姿に安心しているそう。

「かん夏と仲良くなってくれれば嬉しいですが、そうでなくても可愛い息子なので、健康で長生きしてくれるよう願っています」と思いを語りました。

写真提供・取材協力/@neko_riroroさん/X(旧Twitter)

取材・文/二宮ねこむ

※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

猫は家族をどう認識している?順位付けはするの?獣医師に聞いた

【獣医師が解説】スキンシップ不足の猫が見せる兆候はある?

今にも命が尽きてしまいそうな状態で保護された生後推定3週齢の子猫→1才の今、ツンデレだけど優しいコに成長!