スタイリストに聞いた、X世代が注目すべき4つのファッショントレンドと見直すべき4つのアイテム

季節を問わず楽しめる「フィッシャーマンスタイル」, おしゃれで快適なワイドレッグパンツ, セットアップは若者だけのものではない, 「タックイン」を試してみよう, 過去のトレンドを取り入れる際には、新たな要素にも挑戦してみる, クロスボディバッグを低い位置で持つのは、もはやトレンドではない

スタイリストにX世代が流行を見極める手助けをしてもらった。

  • X世代向けのファッショントレンドの「アリ」と「ナシ」について、プロのスタイリスト3人に話を聞いた。
  • 彼らは、ワイドレッグパンツなどさまざまなシルエットのアイテムを試すことを勧めている。
  • 体の低い位置にぶら下げるクロスボディバッグや短い丈のデニムジャケットは、そろそろ手放す時期かもしれない。

ファッションは、年齢に関係なく、美しさや自分らしさを感じさせてくれる。

しかし、ある年齢に達すると、特に女性は控えめな装いを求められることが多くなる。

それでもX世代(1965年から1980年頃に生まれた世代:現在の40代半ばから50代)は、「年相応の服装」という固定概念を打ち破り、個性と楽しさを重視したスタイルを追求していると、ファッションスタイリスト兼コンテンツクリエイターのケンジー・ウェルチ(Kenzie Welch)は語る。

とはいえ、X世代の中にも依然としてこの固定観念を打ち破れない人が大勢いることも事実だとウェルチは指摘する。

そこで、プロのスタイリスト3人に、X世代が取り入れることで装いに活気が生まれるファッショントレンドと、見直したほうがよいアイテムについて話を聞いた。

季節を問わず楽しめる「フィッシャーマンスタイル」

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フィッシャーマンスタイルを楽しむなら、ユーティリティジャケットが手軽に取り入れられるアイテムだ。

ユニセックスなファッションに馴染みのないX世代だと、それを取り入れるのはハードルが高く感じられるかもしれない。だが「フィッシャーマン・スタイル」であれば気軽に始められるだろう。

このスタイルはアースカラーを多用し、「コースタル・プレップ・スタイル」(海辺のリゾートなどで見られるプレッピースタイル)をシンプルかつ楽しくアレンジしたものだと、ウェルチは説明する。ユーティリティジャケットやネット素材といったマリンテイストのアイテムに、ネイビーのストライプやフィッシャーマンサンダルなどの航海をイメージさせる要素を組み合わせている。

春に向けて人気が高まっているスタイルだが、どの季節にも応用できる。暖かい季節にはリネンやメッシュ、ギンガムなどの軽やかな素材を選び、寒い季節にはざっくりとしたケーブルニットのセーターやレインコートと組み合わせるといいだろう。

おしゃれで快適なワイドレッグパンツ

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ワイドシルエットのパンツは、さまざまな体型にフィットしやすい。

スキニージーンズは、長年にわたってファッションの中心的存在であり、X世代にも広く愛用されてきた。

しかし最近では、ワイドレッグパンツやワイドデニムがトレンドになっていると、パーソナルスタイリストでStyled by Sally創設者のサリー・マッキノン(Sally Mackinnon)は述べている。

多くのX世代は「ワイドパンツを履くと背が低く見える」「体が大きく見える」と思い込み、スキニージーンズこそが最もスタイルを引き立てると信じてきたかもしれないが、その固定観念は手放すべき時だとマッキノンは指摘する。

「自分に似合うと思うスタイルに固執しがちだが、変化するには勇気が必要だ」

ワイドシルエットのパンツはおしゃれなだけでなく、快適さも兼ね備えていることから、ぜひトライしてみてほしい。

セットアップは若者だけのものではない

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スウェットパンツも、コーディネート次第でぐっと洗練された印象になる。

X世代の女性を主な顧客とするスタイリストのステファニー・リーズ(Stephanie Lees)によると、セットアップのアスレジャースタイルは、カジュアルでありながら洗練された印象を与え、世代を問わず取り入れやすいという。

セットアップは上下が揃っていることで、リラックス感のある着こなしを洗練されたスタイルに仕上げてくれる。

またリーズは、更年期に伴う体型の変化に悩むX世代にとって、ストレッチ性の高い快適なデザインがいっそう魅力的に感じられるだろうとも述べていた。

「タックイン」を試してみよう

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トップスをタックインすることで、ウエストのラインを強調できる。

ちょっと変わったシルエットのスカートやハイウエストのパンツなどに挑戦する際には、トップスをタックインしてみることをマッキノンは勧めている。体型に自信がなかったり、これまで試したことがないスタイルだったりすると、抵抗を感じるかもしれないが、試してみる価値があるという。

フレンチタック(フロントだけを軽くインするスタイル)やフルタック(全体をインするスタイル)を取り入れることで、全体のシルエットを引き締め、着こなしのバランスを調整することができる。

過去のトレンドを取り入れる際には、新たな要素にも挑戦してみる

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かつての流行が戻ってきたとしても、現代のスタイルに合わせてアップデートする

流行には周期があるとはいえ、まったく同じ形で戻ってくるわけではない。つまり、かつて流行したときに着ていたアイテムが、そのまま今のスタイルに合うとは限らないのだ。

例えば、フレアジーンズが再び人気になったとしても、昔履いていたものとはシルエットやウエストの高さが異なる可能性がある。現在のトレンドに合わせて、よりワイドなシルエットになっているかもしれない。

「完全に廃れたわけでもないスタイルが再びトレンドに乗ったとき、新しいスタイルにアップデートするのではなく、昔のバージョンをそのまま着てしまう人が多い」とリーズは指摘する。

流行が再来した際には、より快適で現代的なデザインを選ぶことを彼女は勧めている。そうすることで、洗練されたフレッシュな印象を保つことができるのだという。

クロスボディバッグを低い位置で持つのは、もはやトレンドではない

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クロスボディバッグはコーディネートの重要な要素となる。

クロスボディバッグやファニーパックは実用的で便利だが、身につける位置を見直してみてもいいだろう。

これまでは腰の低い位置で持つのが一般的だったが、「コーディネートの一部として引き立たせるために、腰の高い位置や胸元にかけるのがおすすめ」とマッキノンはアドバイスする。