「ペットを飼っている独身男性」は結婚できない? 結婚相談所が明かす“シビアな現状”
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
◆婚活の場である問題が壁に…

山本早織
最近、婚活の場で「ペット」が静かに壁になっているケースが増えています。
「犬が苦手な人とは無理」「猫アレルギーの人はごめんなさい」——こういったプロフィール文、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
◆ペットが結婚の障害になることも
独身男女にとって、ペットは“寂しさを癒す存在”であると同時に、生活の中心になっていることも少なくありません。特に30~40代の婚活層では、ペットが人生のパートナーのような存在になっている場合も。
しかし、この“家族同然”の存在が、結婚という次のステップを難しくしている現実があるのです。
①ライフスタイルが限定される
ペットがいると、旅行・外食・外泊などに制限がかかります。動物の種類にもよりますが、散歩が必要な犬や、単独行動を嫌う甘えん坊な猫を飼っていると、一緒に暮らす相手にも少なからず負担がかかります。
◆ほかにはこんな問題が…
②相手の理解が必要不可欠
たとえば、動物アレルギーや衛生観念の違い、においへの耐性など、ペットを飼っていない人には理解が難しいこともあります。さらに、相手が喫煙者だったりすると、ペットの健康を気遣うあまり交際に発展しにくいというパターンも。
③「この子が一番」の心理
ペットを家族以上に大切にしている人は、恋人ができても優先順位が“ペット→パートナー”になりがち。実際、心理学者のローレンス・クルビン博士の研究でも「強いペット愛を持つ人は、恋愛において感情的な柔軟性を失う傾向がある」と言われています。
◆犬好きの男性が婚活5か月で成婚
42歳の犬好きさとるさん。彼にとって、愛犬は家族そのもの。散歩の時間も日課として絶対で、旅行も愛犬ファースト。日常生活も犬のご飯やトイレのために帰宅するため、友人にもちょっと引かれてると話していました。
お見合いの申込み数も限られ、マッチングしてもそのライフスタイルからかお断りが続きました。本人も「このまま一生独身かも」と弱音を吐く場面も。
ですが——そんな彼が婚活5か月で成婚したんです。
◆犬好き男性のパートナーとなったのは?
お相手は39歳の猫好き女性。
正直、犬と猫という時点で「相性はどうなの?」と思われるかもしれません。ですが、この2人には動物愛以外にも共通点がたくさんありました。
・動物ファーストのライフスタイル
・兄弟や家族関係
・お金の価値観
ペットを飼っている者同士だからこそ、お互いの“愛情のかけ方”や“譲れないもの”が理解できたのです。最後まで心配だったのは、犬と猫の相性問題。でも、部屋を分けることでストレスを軽減し、今ではそれぞれが心地よい距離感で共存しています。
◆“本当に合う相手”を見つけるチャンス
確かに、ペットを飼っていると婚活のハードルは上がるかもしれません。でもそれは、ペットを受け入れてくれる“本当に合う相手”を見つけるチャンスでもあるのです。
大切なのは、「動物が好きかどうか」だけで判断しないこと。
ライフスタイル、価値観、日常の過ごし方…そういった本質的な相性があれば、ペット問題も乗り越えられます。
そして何より、ペットを大切にできる人は、パートナーにも深い愛情を注げるはず。
◆相手を受け入れる力があれば大丈夫
ペットを愛することは悪いことではありません。でも、その愛が強すぎて他人を寄せつけない“鎧”になってしまっては、本末転倒。
ペットを大切にしているあなたには、きっと同じように優しさを持った人がいます。犬派も猫派も、鳥派も爬虫類派も、相手を“受け入れる力”さえあれば大丈夫。
そして、もしペットがきっかけで婚活に悩んでいるならあなたの愛情深さは、必ず誰かの心を打つ武器になります。
ペット愛がある人は、動物愛のある人との出会いを探しましょう。きっとそこには、ペットもあなたも幸せになれる未来が待っています。
【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_)