3.5畳の狭めキッチンで「やめてよかった」3つのこと。水きりカゴ、大型調理家電、ゴミ箱の見直しポイント

スペースが限られたキッチンはなるべくスッキリさせたいもの。ESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーのむらさきすいこさん宅のマンションのキッチンの広さは「3.5畳」。対面式キッチンの平均的な広さが4.5畳といわれているので、ややコンパクトです。しかし、3つの工夫をしたことでスッキリ暮らしを実現。今回は、むらさきさんがキッチンを広く使うために「やめたこと」を3つ紹介します。

3.5畳のキッチン

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1:水きりカゴを使うことをやめた

筆者宅のキッチンに水きりカゴを置くと、調理スペースの半分近くを占めてしまうことになります。洗った食器を置くアイテムは必要ですが、狭いスペースでの調理は思った以上にストレスに…。そこで水きりカゴを置くことをやめました。

水きりカゴの代わりに試したのは「あっちこっち水切りマット」という吸水マットです。これを使うことで、調理器具類を乾かす場所をしっかり確保しつつ、使わないときには畳んで収納できるため、スペースが広く使えます。

しかも、このマットはコップ1杯分を吸水できて、乾きやすいのがうれしいポイント。水きりカゴを使わなくなったことで、食器をすぐにふく習慣も身につき、キッチンがいつもすっきりして、気持ちよく使えるようになりました。

さらに、水きりカゴの管理から解放されたのも大きなメリットでした。

2.:大きな調理家電を使うことをやめた

子どもたちの成長に伴い、家族がそろって朝食を食べる機会が少しずつ減ってきました。そこで所有していた家電を見直し。

同時に複数枚のパンを焼ける大きめのトースターを手放し、単身者向けのコンパクトサイズのトースターに買い替えることにしました。

トースターの置き場所も、キッチンの背面収納のカウンターから収納場所を移し、使うときだけカウンターの上に。バラバラな時間に起きてくる家族が各自でパンを焼くシステムに変えました。

4~5杯分のコーヒーがつくれる大きなコーヒーメーカーは、壊れたタイミングで処分。大勢の来客時には市販のドリップバッグを使用し、普段は2~3杯のコーヒーをハンドドリップで淹(い)れるようにしました。

背面収納のカウンターから大きな調理家電がなくなったことで、調理中に皿を置いたり鍋を一時的に置いたりするスペースが増えました。家事効率が上がっただけでなく、混みあっていたカウンターもすっきり整頓され見た目もよくなったことに満足しています。

3:ゴミ箱を作業スペースに置くことをやめる

キッチンの整理収納サポートの現場でよくあるのが、「ゴミ箱の置き場所問題」です。キッチン内の作業スペースにゴミ箱を置くことで、収納を引き出す際に干渉して使いにいという悩みをよく聞きます。

1つの解決策として、ゴミ箱をダイニングとキッチンの間に置く方法もありますが、この場合、インテリアに合ったデザインのゴミ箱を選ばないと、部屋の景観を損ねてしまう可能性があります。

意外とリフォームや新築時にゴミ箱の配置を考えることは忘れられがち。しかし、ゴミの分別数や量、住居形態(戸建て・マンション)を考えて、ゴミ箱の数と置き場所を計画する必要があり、じつは奥が深いのです。

筆者宅では、キッチン内に2人が同時に作業できるスペースを確保したかったため、ゴミ箱を背面収納内に収納することにしました。

その分、収納量はかなり減りますが、持ち物を必要最小限に絞って対処。作業スペースを有効活用することを優先しました。

今回はコンパクトなキッチンを広く使うためにやめたことをご紹介しました。限られたスペースですべてを叶えるのは至難の業。「なにを優先するか」を考えたことで毎日の作業がストレスなく進み、キッチンが居心地よくなったと実感しています。