結婚に“親の許可”は必要…? 娘が抱える心のしがらみとは【やさしさに焦がれる Vol.30】
■これまでのあらすじ
結婚して彼の海外赴任についていくと母に告げた凜は猛反対を受ける。子どもの頃から海外生活を夢見ていたが、かつて母のために留学を諦めた過去もある凜は母の怒りに戸惑っていた。祝福してくれた叔母に相談するが、母の機嫌を気にする態度を「大人なら対等に話すべき」と諭される。さらに叔母は「あなたが気を遣うから、お母さんも大人になれないのよ」と指摘。母と不仲な叔母に仲裁は頼めそうにないと感じつつも、凜は唯一の理解者に話を聞いてもらえることに救われるのだった。
■「親なんて関係ない」その一言が凜の心を揺らす

結婚に“親の許可”は必要…? 娘が抱える心のしがらみとは【やさしさに焦がれる Vol.30】

■ワガママを言えない凜の胸に残る…あの日の約束


叔母は「結婚するのに親の許可なんて関係ない。したければすればいいじゃない」と、凜の背中を押します。
けれど、凜が母に強く出られないのには理由がありました。
まだ幼かった頃、父とうまくいかず泣いてばかりいた母に「私がお母さんを助ける。だから離婚して」と伝えたことがあったのです。
あの日の約束が、今も凜の心を縛っているのかもしれません。自分の気持ちを抑え、母にワガママを言えなくなったのは、その“幼い日の誓い”があったからなのでした。
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