母子3人団地暮らしの「苦手な家事をラクにする」キッチン整え術4選。ひと工夫で、荒れても簡単リセット
2人の子どもと団地で生活し、「もたない暮らし」の情報発信や片付けサポートの仕事をしている、整理収納アドバイザー1級のかさもさん。ここでは、苦手な食器洗いやキッチンリセットをラクに行うために実践しているという、キッチン快適化の工夫について語ります。

苦手な家事もラクになる、キッチン快適化アイデアをご紹介
【写真】あえてキッチンに出しっぱなしにしているもの
1:食器洗いは「ふいてすぐ戻せる」動線に
ものが少ないわが家でも、生活していればリセットは必要。もちろんキッチンも荒れます。私は食器洗いが大嫌いなので、キッチンリセットは腰が重い家事です。そんななか、少しでもラクになるために実践しているキッチンの工夫について紹介します。

わが家には食器棚がないので、キッチンに備えつけの棚に収まる分だけの食器をもつようにしています。そのため、現在残っているのは本当にお気に入りの一軍の食器のみです。
食器をふくティータオルも手が届きやすい位置にかけておき、「シンクで食器を洗う→すすいだらシンク台に直接置く→すぐにふいて棚に戻す」という食器洗いの動線をコンパクトに行えるようにしています。
厳選した食器をもち、家事動線も整えたことで、食器洗いの所要時間を15分ほどに短縮できました。それでも、食器洗いは好きになれないのですが…。
2:よく使うものは「取り出しやすい場所」を定位置に

わが家のキッチン唯一の引き出しには、下記のよく使うものを収納しています。
・カトラリー類
・すべてのキッチンツール
・コーヒー のドリップパック
・娘が給食で使うアイテム
使用頻度の高いものをひとまとめにしておくことで、洗ったあとは一歩も動かず戻せます。毎朝コーヒーを飲むときも、コップを置いている棚の近くにドリップパックを収納しているので用意も簡単。
娘の給食セットの準備も、箸を洗ってふいたら、この場で翌日の準備が完了します。わかりやすい場所を定位置にしているので、子どもたちも迷わず出し入れができています。
3:毎日使う鍋は「あえて」出しっぱなしに

すっきり片付いたキッチンに整えるとき、「すべて収納し、キッチンになにもない状態」にするのもひとつの方法ですが、私の場合は「出しっぱなし」にする方が使いやすいと感じます。その代わり、「出しっぱなしにしたいくらい、お気に入りのアイテムをもつ」というのがマイルールです。
その代表例が毎日使う鍋。洗ったあと、かがんでシンク下に収納する手間がなくラクですし、統一感が出るようにこだわって厳選したものなので気分も上がります。
「鍋は都度しまうべき」という固定観念を手放し、快適で使いやすい“見せる収納”
のキッチンがかないました。
4:台所用品以外も収納し「家じゅうの掃除」をラクに

私はキッチンのシンク下に、キッチン以外の掃除グッズも収納しています。
たとえば「浴室用洗剤は洗面所に」といったように、使う場所の近くに収納するのが整理収納の基本ではありますが、決して広くない団地暮らしのわが家の場合、それほど不便は感じません。掃除用品も見直し、少数精鋭に。
家じゅうの掃除グッズを1か所にまとめたことで、ストックの管理もしやすくなりました。