「家がキレイな人」と「散らかっている人」の違い4つ。元・汚部屋暮らしのプロが実感

実家がゴミ屋敷という環境で育ってきた経験を活かし、現在は整理収納アドバイザーとして、片付けに関する情報発信などを行っているつうさん(40代)。ここでは、つうさんが「片付けたい!」と思うきっかけとなった友人や、オンラインの片付けサポートをするなかで感じた「家がキレイな人と散らかっている人」の4つの違いについて語ります。

1:片付いている状態が当たり前の景色になっている, 2:“なんとなく”ではなく、計画的に片付けている, 3:自分にとっての快適さをわかっている, 4:片付けができなくても自己否定しない

考え方や行動を少しずつ変えていくと、片付けられるように

【写真】片付けを始める前に大切なこと

1:片付いている状態が当たり前の景色になっている

1:片付いている状態が当たり前の景色になっている, 2:“なんとなく”ではなく、計画的に片付けている, 3:自分にとっての快適さをわかっている, 4:片付けができなくても自己否定しない

いつ行っても片付いている友人宅。まだ片付けが苦手だった頃の私は「忙しそうなのに、なんでいつも片付いているのだろう?」とよく思っていました。

私はゴミ屋敷で育ったので、家の中はいつも、押入れなどの収納スペースにはものがぎっしり入っていて、入りきれないものが床に積み重なっている状態。棚やテーブルの上も、出しっぱなしのもので山ができている景色が当たり前でした。

その後ひとり暮らしを始めましたが、引き出しやクローゼットはものでいっぱい…という景色がまだまだ当たり前だと思っていて、片付けようともしていなかった時期があります。そんなとき、片付けられない私といつも家がキレイな友人は「当たり前の景色が違うんだ」ということに気がつきました。

2:“なんとなく”ではなく、計画的に片付けている

1:片付いている状態が当たり前の景色になっている, 2:“なんとなく”ではなく、計画的に片付けている, 3:自分にとっての快適さをわかっている, 4:片付けができなくても自己否定しない

なんとなく「片付けよう」と思い立ち、一時的に部屋がキレイになってもすぐまた散らかってしまう…ということはありませんか? 以前の私も、がんばって片付けてもキレイな状態をキープできず、片付けが苦手になっていくばかりでした。

片付けと向き合い始めてから、その負のループの原因は「計画性のなさ」だと気がつきました。一気に片付けようとするから疲れてしまい、片付けがおっくうになってしまっていたのです。

それからは、気が向いたら片付け始めるのではなく、「週に1度、土曜日の外出前に片付ける」など、計画的に行うことを意識。すると、片付けがスムーズに進み、キレイな状態をキープしやすくなりました。

また、いつ片付けるかを決めたことで、夫や子どもとタイミングを共有できるようになったので、自分たちから片付けてくれることが増えたのもうれしい発見でした。

3:自分にとっての快適さをわかっている

1:片付いている状態が当たり前の景色になっている, 2:“なんとなく”ではなく、計画的に片付けている, 3:自分にとっての快適さをわかっている, 4:片付けができなくても自己否定しない

私が考える「家がキレイな人の共通点」は、もの選びの基準や適正量など「自分にとっての快適さ」をわかっていることです。「おトクだから」「流行っているから」ではなく、「自分にとって本当に必要か」という基準が明確だと思います。

また、ものを手放すときも「もったいない」という気持ちよりも、「ものを手放したぶん余白が増える」という部分にフォーカスしていると感じます。自分にとって快適な状態を知っていると、ものを増やすことも手放すことも上手になれると思います。

4:片付けができなくても自己否定しない

1:片付いている状態が当たり前の景色になっている, 2:“なんとなく”ではなく、計画的に片付けている, 3:自分にとっての快適さをわかっている, 4:片付けができなくても自己否定しない

「家がキレイな人」と「散らかっている人」の違い4つ。元・汚部屋暮らしのプロが実感

以前の私は「片付けが苦手なんてダメな人間だな」と、自己否定していました。それが続き、片付け自体がイヤになってしまっていたのです。

片付け上手な方の話を聞いて知ったのは、だれでも片付けができない日はあるということ。そんなときも「今は片付け方がわからないだけ」など、ポジティブに考えているそうです。それを意識するようになり、私も片付けが少しでもできたら、「今日はこれができた!」と、楽しみながら片付けを進めていけるようになりました。