観光ブームでにぎわう、中国・モンゴル国境のエレンホト口岸

 エレンホト道路口岸で入境を待つモンゴルからの観光客。(4月5日撮影、フフホト=新華社配信)

 【新華社フフホト4月26日】中国内モンゴル自治区の二連浩特(エレンホト)道路口岸(通関地)の旅客検査ロビーでこのほど、モンゴルから来た「シルバー観光団」が入境のため列を作った。

 団体は平均年齢60歳、最高齢は88歳という6組の夫婦で、何度も中国を訪れたことのある人だけでなく、初めて中国の地を踏む人も含まれていた。

 エレンホト道路口岸でモンゴルのトラック運転手の身分証明書を確認する職員。(4月5日撮影、フフホト=新華社配信)

 モンゴルの首都ウランバートルから来た旅行客の1人は「中国とモンゴルは隣同士で、今は中国に来るのも便利になり入境手続きも簡単なので多くのモンゴル人が来たがっている。私は多くの省や都市を訪れ、中国の発展の速さを肌で感じている」と話した。

 同口岸はモンゴルに向けて開放された中国で最も機能が整った陸路口岸で、独特の地理的優位性や便利な交通条件、快適な通関環境を備えた、両国の経済貿易の「黄金ルート」で、観光客にとっては出入境の第一選択となっている。

 モンゴルからの観光客の質問に答えるエレンホト道路口岸の職員(右)。(4月5日撮影、フフホト=新華社配信)

 両国の国境貿易や越境観光、人々の往来は今年に入り継続的に増加しており、1日当たりの最多出入境旅客数は延べ1万3071人、乗車人数8人未満の車両の出入境台数は千台余りに上っている。

 内モンゴル出入境辺防検査総站(出入境検査所の統括機関)管轄のエレンホト出入境辺防検査站(出入境検査所)によると、今年第1四半期(1~3月)のエレンホト口岸出入境者数は昨年同期比35.6%増の延べ62万4千人、交通運輸車両は32.7%増の15万8千台(編成)だった。(記者/哈麗娜)

 ファストレーンで入境するモンゴルからの観光客。(4月5日撮影、フフホト=新華社配信)