“AI車掌”が相模線へ!E131系に「人物検知機能」搭載 2026年2月から

相模線E131系 2024年11月22日撮影

JR東日本は2026年2月頃より、車両側面カメラの映像を用いて乗客の車両への接近を検知するAIシステムを、相模線 茅ヶ崎~橋本間で正式に運用開始すると発表しました。

導入線区

©JR東日本

同社では、ワンマン運転時に運転士が乗降状況を把握するため、車両側面に設置した乗降確認カメラの映像を運転席に表示する車載ホームモニタシステムを導入しています。新システムは、このカメラ映像をAIで解析し、設定したエリア内に人物を検知した際に運転士へ通知することで、安全性を高める仕組みです。

導入するシステムの概要

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乗降確認カメラ

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開発は2018年から進められ、カメラから離れた人物が小さく映る場合でも検知性能が低下しないよう、車両前後にある2台のカメラ映像を統合して判断する技術を確立。この手法は2024年に特許を取得しました。さらに2023年から相模線で実証試験を行い、時間帯や天候の違いによる検知状況を検証し、機械学習による精度向上を重ねてきたといいます。

同システムの運用は2026年2月頃から順次開始し、同年度中に全編成での使用を予定しています。JR東日本では、ワンマン運転を行う他線区への展開も検討しており、混雑が目立つ駅を中心に導入拡大を視野に入れているとのことです。

JR東日本はグループ戦略「勇翔2034」で掲げる“すべての人にとっての安心”の実現に向け、AIやIoTを活用した安全設備の高度化を今後も推進するとしています。