料理家・栗原はるみ「料理や家事が楽になる」さらしの万能活用法
75歳でレシピやライフスタイルを紹介する雑誌『栗原はるみ』を創刊。
号を重ねながら、雑誌の企画で挑戦したギターが新しい趣味になったり、猫を飼いはじめたり……。料理はもちろん、自分らしくひとりでも楽しく暮らすためのヒントを発信し続けている料理家の栗原はるみさん。
そんな栗原さんが、誌面だけではどうしても伝えきれない料理のコツ、そして何より料理を作ることの楽しさ、丁寧な暮らしのエッセンスをお届けするオンライン料理教室を9月にスタートさせました。

料理家・栗原はるみ「料理や家事が楽になる」さらしの万能活用法
今回は、ヨーグルトや豆腐の水きりはもちろん、スープをこすときだけでなく、最後は掃除にも使える便利なさらしの活用法をご紹介します。
キッチンで大活躍の働きもの
白い木綿のさらしは、母が台所でよく使っていました。
私も布巾や料理の下ごしらえ用としてだけでなく、いろいろ活用してい ます。
吸水性や通気性もよく、洗って何度も使え、そして安価なところも使い勝手がいいです。
たいていは反物なので、使いやすいサイズにカットできます。
私は正方形に切ったものをファスナー付きの保存袋に入れて、「さらし」と書いて常備。
汚れてきたらぞうきんとして掃除用にしても。最後まで使いきれる働きものです。
1 |ざるにのせてヨーグルトの水きりに。30分、1時間、半日、一晩とおく時間によって食感が異なってくるのが楽しいです。
2 |豆腐ステーキなど、しっかり水けをきりたいときは、いつもこの方法で。豆腐をさらしで包むだけで、しっかり水けがきれます。
3 |蒸し器のふたをさらしで包んで蒸すと、水蒸気が料理に 落ちるのが防げ、きれいに仕上がります。
4 |砂糖のストック容器のふたを、水を吸わせてかたく絞ったさらしで包むと、砂糖がかたまるのを防げます。
5 |塩もみした野菜の水きりは、さらしが一番便利です。ギュッと水けを絞りたい場合、キッチンペーパーでは破けてしまいますが、さらしなら力を入れても破れません。
6 |鶏がらスープを取ったり、だしを引くときも最後はさらしでこしています。