「ワンシーズン10着」で着まわし力アップ、暮らしが激変。元汚部屋暮らしの30代「服を持たないメリット」4つ

少ない服で心地よく暮らすためのヒントを紹介します。今回話を伺ったのは、片付け収納スペシャリストのおさくさん(30代、3児の母)。ものであふれた汚部屋で20年暮らしてきましたが、服を手放していくなかで「ワンシーズン10着」の着まわしに行きつき、服選びや暮らしに変化が生まれたといいます。服を減らすことで得られたメリットを詳しく伺いました。

服が多すぎて「着る服がない…」, 「ワンシーズン10着」の暮らしが心地よい, 「ワンシーズン10着」を始めてよかったこと4つ, 「この服が好きか?」で選ぶことが大切

「ワンシーズン10着」で得られたメリットを紹介します

【写真】服が多すぎると、逆に「着る服がない…」

服が多すぎて「着る服がない…」

服が多すぎて「着る服がない…」, 「ワンシーズン10着」の暮らしが心地よい, 「ワンシーズン10着」を始めてよかったこと4つ, 「この服が好きか?」で選ぶことが大切

汚部屋の頃の私は、「おしゃれをするには服が多いほうがいい」「安いときに買っておかなきゃ損」と、季節ごとに大量買いしては後悔の繰り返しでした。

気づけばクローゼットはぎゅうぎゅうで、ハンガー同士がぶつかってシワがついてしまったり、収納ケースの衣類が混ざって、朝は必ず「着る服がない…」と服を探しながらため息。

服の多さそのものが私の日常にストレスを生み出していたことに、長いあいだ気づけずにいました。

「ワンシーズン10着」の暮らしが心地よい

服が多すぎて「着る服がない…」, 「ワンシーズン10着」の暮らしが心地よい, 「ワンシーズン10着」を始めてよかったこと4つ, 「この服が好きか?」で選ぶことが大切

いまの自分が心がけているルールは「ワンシーズン10着」で着まわすこと。

無理して減らしたわけではありません。汚部屋から抜け出そうと始めた“捨て活”でクローゼットを見てみると、意識せずに繰り返し手に取っている服は意外と限られていることに気づきました。

お気に入りのワンピース、履き心地のいいパンツ、つい合わせてしまうカーディガン。

反対に、買ったのに一度も着ていない服、似合わないとわかっている服は、手に取ることすらありません。

そうやって1着1着、着ていない服と向き合っていくと、お気に入りの服は10着程度しかありませんでした。“本当に着たい服だけが残る”という心地よさに気づいた瞬間でした。

「ワンシーズン10着」を始めてよかったこと4つ

服が多すぎて「着る服がない…」, 「ワンシーズン10着」の暮らしが心地よい, 「ワンシーズン10着」を始めてよかったこと4つ, 「この服が好きか?」で選ぶことが大切

「ワンシーズン10着」の着まわしをはじめてから、暮らしにも変化が生まれました。

●1:朝の支度がラクになった

迷う時間がなくなり、コーディネートが5分で決まるように。「なにを着よう」で悩まない朝は1日の満足度を大きく左右します。

●2:選択・片付けの手間が減った

服が少ないと、「洗う」「干す」「たたむ」「戻す」が驚くほど早い。クローゼットにもゆとりができ、探し物もゼロになりました。

●3:服を大切に扱うようになった

少数精鋭だからこそ、服の扱いが丁寧に。時間をかけて選んだお気に入りの服だからこそ、長く着れるように自然と気を使います。

●4:お金の使い方が変わった

“プチプラを数枚”より、“本当に心躍る一着”を選ぶように。衝動買いが減って、タンスの肥やしも消えました。

「この服が好きか?」で選ぶことが大切

私は「ワンシーズン10着」を意識していますが、服の数はあくまで目安。数にこだわることよりも、「この服が好きか?」で選ぶことが大切です。

途中で「この服は違う」と感じたら入れ替えてOK。手放すときは、お気に入りの服のそれぞれを着倒して、スッキリとした気持ちで手放します。

服を減らすことは、我慢することではありません。自分にとってはむしろ、好みが明確になること。「ワンシーズン10着」の暮らしが、毎朝の余白、クローゼットの余白、心の余白をもたらし、20年汚部屋だった私に心地よさを教えてくれました。