体重が増えなければ退院できない。主治医の前で抑えきれない焦りといら立ち/精神科病棟の青春(10)

目標体重にならなければとしか
摂食障害を抱え、精神科病棟へ入院することになった女子高生・加藤ミモリ。
入院したときの体重はわずか33kg。
体重が増えるまでは「スマホ・テレビ禁止」「家族面会なし」「ベッドから降りてはいけない」という制限だらけの毎日。何度も逃げ出したくなる気持ちに襲われ、涙する日々が続きます。
それでも、少しずつ同じ病棟の仲間とのつながりが生まれ、ミモリの心にも変化が訪れて…。
作者・もつおさんが自身の体験をもとに描く、特別な1年間の物語。『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について あるいは高校時代の特別な1年間について』をお送りします。
※本記事はもつお著の書籍『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』から一部抜粋・編集しました。
教えられない退院日

時間です

主治医との面談がある

私はこの時間が嫌いだ

いつとは言えないんですよ

もう正直つらくて…

どうしようもなくイライラする
著=もつお/『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』