冬の庭がぱっと華やぐ!「シクラメン、プリムラ、ハボタン」の寄せ植え【ガーデニング】

冬の庭がぱっと華やぐ!「シクラメン、プリムラ、ハボタン」の寄せ植え【ガーデニング】
「シクラメン」「プリムラ」「ハボタン」のいずれも、冬の寄せ植えには欠かせない花材です。ここでは、英国園芸研究家の吉谷桂子さんにこの3種を使った豪華な寄せ植えを教えていただきました。
冬の寄せ植えの定番3種【シクラメン】【プリムラ】【ハボタン】
シクラメン、プリムラ、ハボタンはフォルムがはっきりして、草姿が乱れません。こぎれいで手入れよく見えるから、年末年始に玄関先などを飾る寄せ植えにぴったりです。3種を合わせるときは繰り返しのパターンで整然と。シンプルなコンテナを使い、極力、花色と葉色の数を絞ってまとめるのがポイントです。
【ガーデンシクラメン、プリムラ、ミニハボタンの寄せ植え①】ふんわり甘いピンクが大集合! 同色異形のコンビネーションが花開く

コンテナ用の布製ライナーを敷いたバスケット。色彩をピンク1系統に絞ったところがポイントです。ピンクは植物が最も豊富にそろう色で、最近はやさしいサクラピンクの品種もふえているから、魅力的なバリエーションになりました。同系色コーディネートでは、形の異なる花や葉を隣同士に配置することでお互いを引き立てあいます。サクラの季節まで見飽きないロングライフコンテナです。
苗の配置図

A:ガーデンシクラメン
B:プリムラ・ジュリアン ‘いちごのミルフィーユ’
C:ミニハボタン(切れ葉系)
D:ミニハボタン(丸葉系)
E:カルーナ ‘ガーデンガールズ’
バスケットの大きさ/直径30cm、高さ19cm
【ガーデンシクラメン、プリムラ、ミニハボタンの寄せ植え②】間口の広いコンテナに、草丈の低い植物をタペストリーのように植え込む

ミニハボタン ‘ベルサイユ・ブラックルシアン’の最も濃い葉色を中心に、タペストリーを織り上げるように植物を配置しています。多彩な植物があってもまとまりがあるのは、赤紫と薄い黄緑の2系統に色を絞っているから。また、同系色同士は違う形が隣り合うように配置することで、調和と変化のバランスが保てます。植物の生育がゆるやかな冬だからこそ楽しめる寄せ植えです。
苗の配置図

A:ガーデンシクラメン
B:プリムラ・ジュリアン ‘マスカットのジュレ’
C:プリムラ・マラコイデス ‘古都さくら’
D:プリムラ・マラコイデス(ピンク)
E:ミニハボタン ‘ベルサイユ・ブラックルシアン’
F:ミニハボタン(薄紫)
G:アイビー ‘白雪姫’
バスケットの大きさ/直径43cm、高さ16cm
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監修者
英国園芸研究家 吉谷桂子
英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。
撮影/川部米応※この記事は『園芸ガイド』2013年冬号の記事をWEB用に再編集したものです。 ※2024年12月6日に配信した記事を再編集しています。