じつは避けたほうがいいかも? 野菜のプロが教える「しょうが」のもったいない食べかた
出典:写真AC
しょうが焼きやしょうが湯など、さまざまな場面で活躍する“しょうが”。一度に使う量がさほど多くないこともあって、細かいことを気にせず使う人が多いかもしれませんが、意外と「もったいない」食べかたをしてしまっているかも!?
今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、しょうがの「もったいない」食べかたとおすすめの解決策を教えてもらいます!
肉料理だけじゃ「もったいない」!

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しょうがを使った料理と言えば、豚肉のしょうが焼きや、麻婆ナスなどひき肉を使った中華系のおかずを思い浮かべる人が多いでしょうか。たしかに、しょうがは肉との相性がよいのですが、肉料理だけじゃ「もったいない」!
しょうがは海鮮との相性もよく、たとえばタコやイカの炒め物に入れてもOK。今までしょうがを組み合わせたことのなかったシーフードのおかずにも、ぜひしょうがを使ってみてください。
薬味だけじゃ「もったいない」!

しょうが入り炊き込みご飯(後述)。写真では油揚げを一緒に入れているが、アサリやサバ、タケノコなども合う。(出典:写真AC)
しょうがは薬味として冷ややっこや麺類にトッピングしたり、前述のとおり料理の際に調味料と一緒に入れたりして、どうしても「わき役」として使われることが多いですよね。でも、それだけじゃ「もったいない」!しょうが自身も具材になれるのです。
しょうがを具材のメニューとして最初に試すなら、しょうが入り炊き込みご飯がおすすめ。新しょうがで作るイメージがあるかもしれませんが、通常のしょうがでもできます。炊飯器でごはんを炊くときに、千切りにしたしょうが1片と醤油やだしなどを一緒に入れて炊いてみてください。意外と食べやすいですよ!
カビを生やしてしまうと「もったいない」!

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しょうがは日持ちしそうに見えて、意外と保存が難しく、買った袋のまま置いておくとカビが生えてしまうし、かといって乾燥させるとシワシワにひからびて使えなくなってしまいますよね。
もっとも簡単に長持ちさせることができるのは、清潔な保存容器に水と一緒に入れ、しょうがが水面から出ないくらいまで水にひたして冷蔵庫に入れる方法。数日に1回のペースで水を替えれば、1カ月ほど保存が可能です。
水にひたすと香りが飛んでしまうと感じる場合は、ほかにも酒につけたり、オリーブオイルにつけたりなど、いろんな方法があります。また、そもそもしょうがは冷凍可能なので、千切りやすりおろしにして密閉して冷凍するのもおすすめです。
冬に生で食べるばかりだと「もったいない」!

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しょうがは生のままでも薬味やトッピングとして使えますし、加熱調理して使われることもありますが、生の場合と加熱後では、私たちの体のなかでの働きが異なります。
生だと解熱作用があり、体を冷やす効果がありますが、加熱後は逆に体を温める成分に変わります。つまり、寒い冬は生で食べるばかりだと「もったいない」!季節によって使いわけていきたいですね。
意外と奥が深いしょうがを存分に味わいつくそう!
ふだん当たり前のように使ったり食べたりしているしょうがですが、意外と奥が深い食材で、上手に使えば使うほどいろんな楽しみかたができる食材でもあります。ぜひ今回ご紹介した「もったいない」ポイントを避けて、しょうがを存分に味わいつくしてくださいね。
■執筆/植松愛実さん
気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。
編集/サンキュ!編集部
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