「あんな装置はない」「日本の足元にも及ばない」 フランス人、ニュージーランド人、スペイン人が絶賛した日本独特の交通文化3選【2025年まとめ】

フランスから来た(左から)セバスチャンさんとイングリッドさん【写真:Hint-Pot編集部】

日本の公共交通機関は、時刻の正確さや路線網の充実度、そして安全性の高さで世界的に高く評価されています。しかし、日本人にとっては当たり前の設備やシステムが、海外から訪れた観光客の目に驚きや感動をもって映ることも少なくありません。フランス、ニュージーランド、スペインから日本を訪れた人々が、母国との違いに目を見張った日本の公共交通機関の特徴とは、いったいどんなものだったのでしょうか。

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ホームドアを見て駅のセキュリティを絶賛

○「あんな装置、フランスにはないもの」 フランス人が日本の公共交通機関で「完璧」と感激した意外なものとは

フランス人のセバスチャンさんとイングリッドさんは、初めての日本で、フランスとは違うあるものに注目していました。

「地下鉄のセキュリティが完璧だよね! あんな装置、フランスにはないもの。フランスだったら飛び込んでしまえるくらいなんだよ」

興奮ぎみに話しながら、ジャンプのジェスチャーをするセバスチャンさん。スマートフォンには、さまざまな駅で撮影したホームドアの写真が、何枚も残っていました。

東京都内のホームドアの整備率は、都営地下鉄や東京メトロなどの地下鉄で、ほぼ100%に達しているそう。主に地下鉄を利用して移動していたふたりは、ほぼ全駅でホームドアを目にし、驚きを隠せなかったようです。

フランスでも、パリを走る地下鉄の一部にはホームドアが設置されていますが、ふたりが住むランスにはないため、目新しく映ったのかもしれません。

ニュージーランドから来た(左から)ニックさんとエープリルさん【写真:Hint-Pot編集部】

充実した日本の交通網に感激 「乗り方が違う」と戸惑いも

○「日本の足元にも及ばない」 ニュージーランド人が母国と比較 日本の公共交通機関に感動するも…→「ちょっと戸惑っちゃった!」こととは

ニュージーランドからやってきた、エープリルさんとニックさん。初訪日のふたりは滞在中、移動で電車やバスなどを積極的に利用したそうです。実際に乗車した感想を聞くと、ニックさんは目を輝かせながら、日本の公共交通機関を絶賛しました。

「素晴らしいなって思うよ。ニュージーランドと比べると、とくにね。ニュージーランドの公共交通機関はそんなに良くないから。電車はあるけれど日本の足元にも及ばないし」

一方で、エープリルさんはバスを利用したときに戸惑いを感じたといいます。

「バスの乗り方が違うから、ちょっと戸惑っちゃった! 乗車が前じゃなくて後ろのときとか、逆のときもあるから」

日本の多くのバスでは、運賃の支払い方式に応じて、乗車口が前か後ろに分かれています。地域によってさまざまなパターンが存在するため、初めて利用する路線では戸惑ってしまうこともあるようです。

スペインから来た(左から)ホセさんとカテリーナさん【写真:Hint-Pot編集部】

駅の工夫に「マークが違うんだね」

○「最初、理解するのに少し時間がかかった」 スペイン人が感動した日本の配慮 公共交通機関の利用で気づいたこととは

スペイン・バルセロナから初めて日本にやってきた、ホセさんとカテリーナさん。到着してすぐに東京の公共交通機関を活用すると、交通網の発達ぶりに感心しつつも、最初は少し戸惑ったといいます。

「バルセロナも、まあまあ公共交通機関はいいんだよ。でも、東京はすごいよね。ただ最初、理解するのに少し時間がかかった。これは地下鉄? それとも鉄道? みたいなね」

ただ、ある工夫に気づいたといいます。「マークが違うんだね。やっとわかったよ。日本語だけではなくて、ちゃんと英語も書いてあるし、わかりやすいと思うよ」

日本の地下鉄では、路線名と駅名を簡略化し記号化した「駅ナンバリング」が採用されています。あまり乗り慣れていない人でも、目的の駅をすぐに識別できるようなデザインです。また、近年は案内表示に英語表記があり、外国人観光客でも迷いにくい工夫が。ホセさんにとっても、便利で利用しやすい環境だったようです。

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