【横須賀】三浦半島の海と畑を一度に味わう。「うれしたのし屋」の鮮度異次元ランチ

うれしたのし屋定食(1,760円), 地元生産者さんの野菜を使った小鉢, 1997年創業 美味物問屋「うれしたのし屋」, 創業期に訪れた試練, 見つけた、三浦半島の光, 「身土不二」の教えと、使命への目覚め

【横須賀】三浦半島の海と畑を一度に味わう。「うれしたのし屋」の鮮度異次元ランチ

追浜駅近くの「うれしたのし屋」は、三浦半島の恵みを味わえる定食が人気。三崎や長井の港から届く地魚、三浦野菜をふんだんに使った小鉢が並びます。

うれしたのし屋定食(1,760円)

うれしたのし屋定食(1,760円), 地元生産者さんの野菜を使った小鉢, 1997年創業 美味物問屋「うれしたのし屋」, 創業期に訪れた試練, 見つけた、三浦半島の光, 「身土不二」の教えと、使命への目覚め

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6種の小鉢とサラダが付いた「うれしたのし屋定食」は、ランチタイムに人気の看板メニューです。三浦半島の海と畑の恵みを少しずつ楽しめる構成で、品数の多さと内容の充実感に、自然と気持ちも満たされます。

うれしたのし屋定食(1,760円), 地元生産者さんの野菜を使った小鉢, 1997年創業 美味物問屋「うれしたのし屋」, 創業期に訪れた試練, 見つけた、三浦半島の光, 「身土不二」の教えと、使命への目覚め

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お刺身は、三崎や長井の港で水揚げされた地魚を使用しています。この日は、メバチマグロ、メダイ、イナダ、皮目を香ばしく炙ったカマスなどが並びました。旬の魚を食べ比べできるのがなんとも贅沢です。水揚げから数時間で提供されることもあり、張りのある食感と旨味に感動します。

うれしたのし屋定食(1,760円), 地元生産者さんの野菜を使った小鉢, 1997年創業 美味物問屋「うれしたのし屋」, 創業期に訪れた試練, 見つけた、三浦半島の光, 「身土不二」の教えと、使命への目覚め

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揚げたての天ぷらには、大きな海老と旬の野菜が並びます。なかでも印象的なのが、珍しいマグロの天ぷら。火を通しても身が硬くならず、しっとりとした口当たりと上品な旨味が広がります。刺身とはまったく異なる、マグロの新しい美味しさに出合える一品です。

地元生産者さんの野菜を使った小鉢

うれしたのし屋定食(1,760円), 地元生産者さんの野菜を使った小鉢, 1997年創業 美味物問屋「うれしたのし屋」, 創業期に訪れた試練, 見つけた、三浦半島の光, 「身土不二」の教えと、使命への目覚め

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小鉢には、色とりどりの三浦半島産野菜が使われています。鈴也ファームや長島農園の野菜など、旬の素材を活かしたやさしい味付け。野菜本来のみずみずしさと甘みに感動します。そのほか、ランチの天ぷら定食(1,320円)や地魚刺身定食(1,540円)、ランチ限定の地魚寿司セット(1,210円)など、どのメニューを選んでも、三浦半島の魅力をしっかり味わえます。

うれしたのし屋は、三崎漁港と長井漁港の入札権を持ち、自ら競り落とした魚をそのまま店に運んでいます。市場を通さない仕入れだからこそ実現できる、この鮮度と味わい。三浦半島の「今」を、そのまま食卓で感じられる定食です。

1997年創業 美味物問屋「うれしたのし屋」

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京急線追浜駅から徒歩2分。駅前のにぎわいを少し離れると、ふっと肩の力が抜けるような空気に包まれた店があります。美味物問屋「うれしたのし屋」は、地元の人たちに長年親しまれてきた人気店です。1997年に創業した「うれしたのし屋」は、有限会社たのし屋本舗の原点ともいえる一軒。代表の下澤敏也さんが、築70年になる実家の一室を改装し、店を構えたことから始まりました。

創業期に訪れた試練

うれしたのし屋定食(1,760円), 地元生産者さんの野菜を使った小鉢, 1997年創業 美味物問屋「うれしたのし屋」, 創業期に訪れた試練, 見つけた、三浦半島の光, 「身土不二」の教えと、使命への目覚め

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「飲食店をやってみよう」。そんな一言から始まった挑戦は、決して順風満帆ではありませんでした。開店からわずか半年で資金が底をつき、店は存続の危機に立たされます。当時は、地元の食材に目を向ける余裕もなく、使っていたのはスーパーで仕入れた野菜を使った創作料理。東京や横浜といった大都市で成功することばかりを思い描き、足元にある三浦半島の豊かな恵みには、まだ気づけていなかったと下澤さんは話します。この遠回りの時間が、後に「うれしたのし屋」が三浦半島の食を伝える大きな転機となっていきます。

見つけた、三浦半島の光

うれしたのし屋定食(1,760円), 地元生産者さんの野菜を使った小鉢, 1997年創業 美味物問屋「うれしたのし屋」, 創業期に訪れた試練, 見つけた、三浦半島の光, 「身土不二」の教えと、使命への目覚め

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「今まで前ばかり見ていたけれど、後ろを振り返ってみよう」そう思い立ち、車で三浦半島を一周します。三方を海に囲まれ、広大な畑が広がる故郷の風景を、初めて“食の目線”で見つめ直しました。そこから、漁港に通い漁師の手伝いをしながら信頼関係を築き、農家を一軒一軒訪ね歩く日々が始まります。ある日、手にした大根を切った瞬間、あふれ出す瑞々しい水分に衝撃を受けました。

「こんなに素晴らしい食材が、なぜ知られていないのか」その驚きと感動を、生産者の想いや誇り、背景にあるストーリーとともに伝えるようになると、店はわずか半年で予約の取れない人気店へと変わっていきました。

「身土不二」の教えと、使命への目覚め

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下澤さんの指針となったのが、「身土不二(しんどふじ)」という言葉です。その土地で育ったものを食べることで、心も体も健やかになるという考え方。三浦半島の食の力に深く感動した下澤さんは、生産者と消費者をつなぐ架け橋としての役割を使命として歩んできました。

提供される料理の一つひとつには、生産者の顔が浮かび、その背景にある物語が息づいています。食事を通して、土地の豊かさを再発見し、心まで満たされていく感覚を味わえます。「うれしたのし屋定食」は、この土地が育んだ海と大地の恵みを一度に味わえる看板メニューです。三浦半島の魅力が詰まった一皿を、ぜひ体験してみてください。

取材日 2025/12/22

※掲載されている商品・情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

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