ひな祭り料理の人気トレンドが変わった! 10年で変化した検索ワードと簡単レシピまとめ
3月に入り、春の気配がうれしい時期に行われる「ひな祭り」。女の子の誕生を祝うとともに、その健やかな成長を祈る風習ですが、実はクックパッドのデータをみてみると「ひな祭り」と一緒に検索される言葉のトレンドに変化が見られたんです。みんなはどのような料理でお祝いしているのでしょうか。

ひな祭り料理の人気トレンドが変わった!10年で変化した検索ワードと簡単レシピまとめ
ひな祭りの起源は?
ひな祭りの歴史は古く、平安時代中期までさかのぼります。中国から伝わった「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」のけがれをはらう習慣と、平安貴族の子どもの人形遊び「ひいな遊び」が結びつき、災いを人形に受けてもらう「流し雛」が生まれました。現在のような華やかな女性のお祭りとなったのは江戸時代のこと。寛永6年(1629年)に京都御所で盛大なひな祭りが催されたのをきっかけに大衆へと広まり、江戸時代中期には「初節句」の風習とともに雛飾りでお祝いするスタイルが定着していきました。

ひな祭りを3月3日に行わない地域も!
旧暦の3月3日ごろに魔よけや長寿の象徴ともいわれる桃の花が咲き、「桃の節句」とも呼ばれるひな祭り。明治時代に新暦が採用された後、現在でも旧暦を基として4月3日にひな祭りを祝う地域もあります。
3月上旬に寒さが残る地域の一部や農業が盛んな地域では、春の作業が忙しい時期を避け、暖かくなってから祝うことがあるそうです。また、戦国時代の領主が落城したのが旧暦の3月3日であったことから、長くひな祭りが行われず、半年後の八朔の日に女の子も男の子も一緒の節句としてお祝いしていたという地域も。
各地に伝わるひな祭り料理
ひな祭りを祝う食べ物と聞いて思い浮かぶのが、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、ひなあられ、ひし餅…。でも、ひな祭りを祝う食べ物も地域によってバラエティ豊か。
花、桃、木の葉、うさぎなどをかたどった色とりどりの「ひなまんじゅう」を「おひなさん、おみせってくなんせ」と言いながら家々のひな人形を見て歩く子どもたちに配っていたという岩手県の県央地域や、まんじゅうの表面に着色したもち米をつけた「いがまんじゅう」をひな祭りの行事食として食べる愛知県・西三河地域、徳島県鳴門市との県境に位置し、鳴門の海を表す「うずまきもち」をひし餅などと一緒に飾って食し子供の健やかな成長を願う、香川県・引田地域など、目にも鮮やかな各地のひな祭り料理を調べてつくってみるのも楽しいですよ。
おすすめレシピ

クックパッドユーザーがこの時期「ひな祭り」と一緒に検索するワードは?
ここ数年間でひな祭り料理の潮流にも変化があるのでしょうか?この時期にクックパッドで「ひな祭り」と一緒に検索されるワードの移り変わりを調べてみました。
過去10年で一番人気のワードは、やっぱり「ちらし寿司」!不動の1位かと思いきや、2022年から3年間は「デザート」が一番検索されていました。
もう一つの傾向は、2016年から2019年までは「ケーキ」が「ちらし寿司」に次ぐ人気でしたが、2020年からは「デザート」のほうが上位にランクイン。「ケーキ」も依然として3~5位をキープしていますが、「デザート」の方が上位ということから、より簡単にひな祭りをお祝いするスイーツを作りたいという意向が高まっているようです。
また、ここ5年で5位以内をキープ、昨年は「デザート」を抑えて2位にランクインしたワードは、「簡単」。忙しい日々でも手軽にイベントメニューを取り入れたいというニーズが読み取れます。
さらに「離乳食」も毎年5〜6位をキープ。子どもの初節句に向けての検索だと思われます。赤ちゃんとともにどんなお祝いができるのか、試行錯誤されている様子がうかがえてほほえましいですね。
最後に、「簡単」な「ちらし寿司」と「デザート」のレシピをいくつかご紹介。ぜひ今年のひな祭りに作ってみてくださいね。
おすすめレシピ
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まぜるだけの簡単ちらし寿司

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参照サイト
・農林水産省 うちの郷土料理 岩手県 ひなまんじゅう
・農林水産省 うちの郷土料理 愛知県 いがまんじゅう
・農林水産省 うちの郷土料理 香川県 うずまきもち
・一般社団法人 日本人形協会 人形辞典:ひなまつりの歴史