キャサリン皇太子妃、グレーのバイカラーコートで公務へ。来賓への敬意を込めたスタイルに注目

キャサリン皇太子妃、グレーのバイカラーコートで公務へ。来賓への敬意を込めたスタイルに注目

キャサリン皇太子妃は、多忙な3月を過ごしている。今月5度目となる公務では、「トル コーカー(TOLU COKER)」のスマートなグレーのコートに、「マルベリー」のブラックの“アンバリー”バッグを合わせ、クラシカルなトップハンドルバッグの復活を印象付けた。ウィリアム皇太子とともにウィンザー城でナイジェリアのボラ・ティヌブ大統領とレミ・ティヌブ大統領夫人を迎えた彼女の装いは、いつものようにエレガントで、思慮深く計算されたものだった。

ホワイトのボタンと端正なパイピングが際立つテーラードコートは、もともと「トル コーカー」の2024年秋冬コレクションのランウェイで披露されたもの。イギリス系ナイジェリア人デザイナーを選んだことは、今回の場にふさわしい敬意の表れと言える。チャールズ国王が出席した直近のロンドン・ファッション・ウィークでオープニングを飾った同ブランドのデザイナーは、ロンドンで最も急成長している一人として認知されており、最近では「トップショップ」とのコラボレーションも発表している。

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さらに“外交ファッション”の才能を発揮するかのように、皇太子妃はコートの色に合わせた、ホワイトのグログランリボンがアクセントとなった「ジェーン テーラー」のハットと、「ボス」のグレーの型押しポインテッドトゥヒールをコーディネート。アクセサリーには、かつてダイアナ元妃が所有し、自身の40歳の誕生日のポートレートでも着用した「コリングウッド」の繊細なパールドロップイヤリングを添えた。

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しかし、クラシックスタイルの復活を決定づけたのは、彼女が選んだバッグ、すなわちトップハンドルトートだった。さりげないクロコダイル柄が施された小ぶりのブラックの“アンバリー”は、「マルベリー」のアーカイブデザインであり、皇太子妃がこれまでに5回もの公務で手にしているアイテムである。

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イギリスの乗馬スタイルからインスピレーションを得たこのデザインは、かっちりとしたフォルムとヴィンテージ感を兼ね備えており、王室のフォーマルな場を締めくくるのに完璧なアクセントとなっている。キャサリン皇太子妃と全く同じモデルはすでに販売終了となっているが、同ブランドからは2026年春夏コレクションに向けた新バージョンや、同じ質感のクラッチバッグが登場している。

昼夜を問わずイベントに求められるスマートなドレスコードを満たすトップハンドルバッグは、1940年代のレディライクな美学を思い起こさせ、意図のある着こなしをアピールしてくれる。おそろいのショルダーストラップが付属しているものも多いが、手持ちで合わせるのが本来のスタイル。それは、キャサリン皇太子妃の義母であるダイアナ元妃がこよなく愛した「レディ ディオール」のスタイルを彷彿(ほうふつ)とさせる。

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トップハンドルバッグはフォーマルさを演出し、コーディネートを一瞬で洗練されたまとまりのあるものにしてくれる。そのため、「アスピナル オブ ロンドン」「ストラスベリー」「デメリエー」などの同型バッグも愛用するキャサリン皇太子妃のスタイルとして深く結びついているのも不思議ではない。ネイビーのレザークラッチやブラウンのスエードカウボーイブーツを華麗に取り入れた今月。皇太子妃の関心を惹きつける次なるアイテムから目が離せない。

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