満月が夜空に昇る 4月の満月は別名「ピンクムーン」

満月が夜空に昇る 4月の満月は別名「ピンクムーン」
2026/04/02 19:42 ウェザーニュース
今日4月2日(木)は満月です。アメリカの先住民は季節に応じて満月に名前をつけていて、4月は「ピンクムーン」などと呼ばれます。
今夜は東日本と西日本の広範囲で晴れて、美しいお月さまが見られています。
4月の満月、英語で”Pink Moon”とも

農事暦における満月の呼び方 アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
農事暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、アメリカでは4月の満月を「ピンクムーン(Pink Moon/桃色月)」と呼ぶようです。シバザクラのような鮮やかなピンク色の花が咲く頃という意味だそうで、実際に月がピンク色に見えるわけではありません。
また、部族によっては「解氷月(Breaking Ice Moon)」「かえる月(Frog Moon)」と呼ばれるなど、他にもいくつかの呼称があります。
ちなみに、4月の満月はイースターの日付を決めるのにも用いられます。イースターの日の定義は「春分の日以後の満月より後にくる最初の日曜日」ということで少々複雑ですが、主にこの時期の満月の次の日曜日ということになります。今年は4月5日(日)がイースターです。
現象のおさらい 満月とは

太陽、月、地球の位置関係 満月の瞬間がいつになるのかは、太陽・地球・月の位置関係によって計算ができます。
地球から見て、太陽の方向と月の方向の差(黄経差)が0度の瞬間が朔(新月)、90度の瞬間が上弦(半月)、180度の瞬間が望(満月)、270度の瞬間が下弦(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
つまり満月は、地球から見て太陽と月がほぼ正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。
この位置関係の変化によって、地球から見ると月に太陽光が当たっている部分が変わるため、三日月や上弦、満月、下弦など、満ち欠けが移り変わっていくことになります。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
出典・参考
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
アストロアーツ「星空ガイド」 https://www.astroarts.co.jp/
The Old Farmer’s Almanac https://www.almanac.com/topics/astronomy/moon/full-moon-names