家がキレイな人が実践「月1回・15分だけ」の“ゆる”捨て活。紙類もたまらず自然と片付く
日々の忙しさでついあと回しになりがちな片付け。気づけばものが増えてしまう…という人も多いのでは。整理収納アドバイザー2級の資格をもつESSEonlineライターの小林ユリさんもそのひとり。「完璧を目指さず、できる範囲で続ける」ことで自然とスッキリした家になったという、月1回・15分だけの“ゆる捨て習慣”を紹介します。

「ゆる捨て習慣」で整った状態がキープされている、小林ユリさん宅
【写真】月1回15分の「捨て活」でこんなにスッキリ!
ためこみがちな家が「ゆる捨て」習慣でスッキリ

以前は、「片付け=まとまった時間をとって一気にやるもの」というイメージがありました。でも、実際はまとまった時間がなかなか取れず、結果としてなにもできないまま…。
そんなときに始めたのが、「月に1回だけ、なにかを捨てる日をつくる」という方法でした。
「毎日」「毎週」片付ける余裕は正直ありませんが、月に1回だけでよしとしているので、それほど大変さもなく続けられています。
筆者の場合は、この日を給料日に設定。カレンダーに書き込まなくても自然と意識できるので忘れにくく、結果的に習慣化しやすくなりました。
「ちゃんとやらなきゃ」ではなく、「この日だけやればいい」と思えるようになってから、気持ちがぐっとラクに。
片付けに対するハードルが下がったことで、不思議と「やらなきゃ」というプレッシャーも減り、自然と続けられるようになりました。
ルール1:やるのは「月1回・15分間」だけ

筆者が行っている“ゆる捨て”のルールはとてもシンプル。「月1回、15分だけやる」。これだけです。
時間を区ぎることで、「ちょっとだけやろうかな」と気軽に始められるようになりましたし、実際にやってみると15分でも意外と十分。
タイマーをセットして、「この時間だけ」と決めて始めると、思っていたよりも手が進みますし、好きな曲を組み合わせてプレイリストを作成しておくと、気分が上がらないときも楽しく片づけをすることができます。
また、やる場所も引き出しひとつでOKとしています。キッチンの一角でも、バッグの中でも構いません。
このとき、始める前にゴミ袋を用意しておくと、「これはもういいかな」と思ったものをすぐ手放せるので、片付けの流れが止まりにくくなります。
これまでに手放してきたのは、たとえばこんなものです。
・使っていないエコバッグ
・増えすぎた保存容器
・充電ケーブル
・期限ぎれの書類
・なんとなく取っておいた細かい置き物
ひとつひとつは小さなものですが、回を重ねるごとに確実に減っていき、「家の中がスッキリしてきたな」と実感できるようになりました。
ルール2:迷ったら「捨てない」

もうひとつ、続ける上で大事にしているのが「迷ったら捨てない」というルール。
以前は、「せっかくやるなら」と無理に判断してしまい、終わる頃にはぐったり…。それがだんだん億劫になって、結局続かなくなってしまったこともありました。
なので、今は「迷うものは次にまわす」と決めています。そうすることで、「今日はここまででいいか」と気持ちよく終われるようになりました。
実際、次の月に改めて見返してみると、意外とあっさり手放せることも多いです。時間を置くことで、自分の気持ちも整理されるのかもしれません。
月に1回、たった15分。それでも続けていくうちに、確実にものの量は減り、家の中の空気も少しずつ軽くなっていきました。
なにより「片付けが苦手」という意識がいつの間にか薄れていたのが、自分でも意外でした。がんばりすぎない「ゆる捨て習慣」は、筆者にとってちょうどいい片付け方なのかもしれません。
手放さないかぎり、ものの量は減りませんが、結果的に無理に決断しないことがものを上手に手放すことにつながっていると感じています。