元汚部屋でも200着あった服を「10着」まで減らせた。捨てたらコンプレックスだらけから毎日が幸せに
「捨てたら後悔しそう」そんな不安から、ものを手放せずにため込んでいませんか? ミニマリストとしてインスタフォロワー数は10万人超のますみさん(39歳、夫と長男、二男、義母と5人暮らし)も、かつてはそうでした。しかし、思いきって手放してみると、今あるものを大切に感じられる毎日へと変わっていったそう。そんなますみさんに、どうして手放すことが怖くなくなったのかをお聞きしました。

思いきって手放したら幸せな日々が待っていました
【写真】すっきりとしたクローゼット
ものを減らしたら今ある幸せに気がついた
手放す前は、ものと結びつく幸せを一緒に失い、この先そんな幸せは得られないのではないかと不安に。
「逆にものを減らしたら、今を味わって過ごす余裕が生まれ、幸せとは今この瞬間のことだと気がつきました」(ますみさん、以下同)。
今はすっきり片づいたキッチンで料理をつくったり、花を生けたり、暮らしそのものの楽しさがアップ。家事もしやすくなり余裕が生まれました。
今もっているものも、すべてがオンリーワン

手放してしまうともう二度と手に入らないと思っていましたが、たとえ既製品でもさまざまな思いが結びつき、すべてのもちものは「オンリーワン」。
「でも、大切にできるのはほんの少し。気分よく使えるものだけがある暮らしは、想像以上に心地いいものです。以前は買って読まない本が多くありましたが、今は繰り返し読みたい本だけ本棚に残しています」
日々使っているものは、じつは少しだけ

以前は、200着以上の服をもっていながら毎日着る服がないと悩んでいました。たりなくて困るかもしれないと思っていましたが、今は年間とおしてたった10着に。
「すべての服がお気に入りになり、着る服にも迷わないし、毎日好きな服を着て気分よく過ごしています。服を選ぶときは、『1日をおしゃれして過ごせる』『自分をいたわってリラックスできる』という2つのテーマを基準にしています」
形あるものを手放しても、思い出は心に残る

手放しがたい子どもの作品や家族の愛情を感じる品々。
「けれど、大量の思い出の品を前に“これどうしよう”とモヤモヤしてしまう自分に気づき、処分を決意。大切にできる量だけ残すことに」
写真は裁縫が得意な祖母や母から譲り受けた道具をまとめた裁縫箱。
「使うたびに優しい気持ちに。厳選して残したうちの1つです」
幸せをつくるのは、本人の心次第で見えるものだけじゃない

汚部屋時代はコンプレックスだらけ。
「ところが、片づけながら過去の写真を見たら、家族の愛情に包まれている自分に気づきました。ものにばかり目を奪われていましたが、手放すと自然と心のありかに目を向けられるように」
容姿に自信がなくて大量の美容グッズをもっていましたが、今は化粧ポーチ1つと最低限に。
過去への執着より、「今」の大切さに気がつく

父親の手づくりの机や異国のランタンをアレンジしたフラワーベースなど、大好きなものだけがある仕事部屋
捨てて後悔する想像ばかり膨らみ、1歩を踏み出せずにいました。
「大量のものは、過去への執着。ものが減って部屋がすっきりしたら、モヤモヤする時間が減り、過去より今に意識が向くようになりました」