プーチン大統領、トランプ大統領に「理想の肖像画」を贈る
トランプ大統領の肖像画がプレゼントされる

トランプ大統領はイメージ戦略を重視しているのか、数ヶ月前にはある肖像画での自身の描かれ方が不満で怒りのSNS投稿をしたこともある。そんなトランプ大統領の自尊心をくすぐる、立派な肖像画がプレゼントされた。
プーチン大統領からの贈り物

その理想の肖像画をもたらしたのは、ロシアのプーチン大統領だ。ロシアから贈られた新たな肖像画はそれまでのものよりもはるかに威厳に満ちていて自尊心をくすぐるできばえだったようだ。
画像:Truth Social/ Donald J. Trump
「個人的な贈り物」

ディミトリ・ペスコフ報道官によると、この肖像画はプーチン大統領から「個人的な贈り物」として渡されたという。だが、肖像画の詳細についてはプーチン大統領からしか明かせないとしてそれ以上は述べなかった。BBCが報じている。
ペスコフ報道官が認める

ペスコフ報道官が肖像画についてコメントしたのは、3月にサウジアラビアで米露会談が行われていた時のことだ。この会談はウクライナでの停戦を模索する試みとして行われたものだったが、いまだにその成果は得られていない。
配達したのはウィトコフ特使

BBCによると、プーチン大統領はこの肖像画を米国のスティーブ・ウィトコフ特使に預けたようだ。特使本人が、モスクワにいた時に肖像画を受け取り、ホワイトハウスまで運ぶよう頼まれたと述べている。
トランプ大統領は「感動」

ウィトコフ特使は肖像画について、「ロシアの権威ある画家」による「美しい作品」だと述べている。また、プーチン大統領からの心のこもった贈り物にトランプ大統領は「とても感動していた」ともコメントしている。
米露関係の改善を象徴

プーチン大統領からこのような贈り物がなされたということは、米露関係がバイデン政権時代からは大幅に改善したことを象徴している。
不本意なできの肖像画に怒りを表明したことも

BBCによると、トランプ大統領はこの肖像画についてまだ正式なコメントは出していない。コロラド州の肖像画への態度とは対照的だ。
深夜に怒りの投稿

コロラド州の肖像画への反応から伝わってくるのは、トランプ大統領が自身の外見を非常に気にしているということだ。問題の肖像画に対するコメントは3月24日深夜1時26分に投稿されており、このことが気になって夜も眠れない様子なのだ。
「意図的に人の外見を貶めようとしている」

「トゥルース・ソーシャル」での投稿は次のようなものだった:「自分が悪く書かれた絵を好きな人はいないが、コロラド州議会議事堂に同州知事がかけたものは最悪だ。歴代大統領と並んでいるのだが、かつてないレベルで意図的に人の外見を貶めようとしている」
画像:Truth Social/ Donald J. Trump
オバマ大統領の肖像は素晴らしいが……

大統領は肖像画を描いた画家の才能に疑問を呈してすらいる:「この画家はオバマ大統領の肖像も描いており、これは素晴らしい。だが、わたしのほうはがっかりさせられる。時と共に才能が衰えたのかもしれない」
画像:Truth Social/ Donald J. Trump
コロラド州民の怒りを代弁?

トランプ大統領いわく、このようなことを問題視しているのはコロラド州の住民もこのような肖像画がかけられることを望んではいないからだという:「私としては、こんなものがかけられるくらいならなにも無いほうがましだと思う。だが、多くのコロラド州民が苦情を寄せてきている。州民は怒っている!」
知事を攻撃

「私は州民のために、極左のジャレド・ポリス知事に対し物申している。ポリス知事は犯罪行為には弱腰で、オーロラ市はギャング「トレンデアラグア」に占拠されてしまった(心配は要らない、我々が取り戻した!)。ポリス知事は恥を知るべきだ!」
ロシアの贈り物を枕に安眠?

トランプ大統領がプーチン大統領からの贈り物で自尊心を取り戻せたことを祈ろう。大統領が怒りのあまり夜も眠れず、深夜にSNSで長文投稿を繰り返してばかりいたら困りものだ。
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