「いじめ告発」「拡散希望」娘の顔がSNSで広められていた日/娘がいじめをしていました(9)

娘の顔出し…?

成長するにつれ見えなくなってくる娘の交友関係や行動。

そんな我が子がいじめの当事者と分かったら、あなたはどうしますか?

いじめ被害者としての経験を持つ主婦・加奈子は、夫と娘の3人暮らし。ある日、小学5年生の娘がクラスメイトへのいじめ加害者であることを知ります。一方、娘がいじめの被害者となってしまった千春は、学校に事件解決を求めますが何も動いてはくれず…?

我が子への不信感、夫との意見の相違。様々な問題に翻弄される、被害者児童と加害者児童のふたつの家族。自分の子どもがいじめの当事者と知ったとき、親や周りの大人が行う「正しい対応」とは果たして何なのか。いじめ問題を親の目線から描く、考えさせられるエピソードをお送りします。

※本記事はしろやぎ秋吾著の書籍『娘がいじめをしていました』から一部抜粋・編集しました。

登場人物

告発

もうすぐ夏休みが終わる

図工の宿題は?

あんたが言うか…

これで良かったのかな

傘持っていったっけ

え?何?

何よこれ

著=しろやぎ秋吾/『娘がいじめをしていました』