ロシア領内の空軍基地でSu-34が炎上:ウクライナ保安庁の長距離ドローン攻撃で

ロシア軍の航空隊に大ダメージ

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ウクライナ保安庁は特殊部隊と連携してロシア領内にある空軍基地に攻撃を加え、ロシア軍の航空隊に大ダメージを与えたようだ。同保安庁が6月27日に発表した。

攻撃に用いられたのは長距離ドローン

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ウクライナ保安庁によれば、この攻撃によってロシア軍のSu-34戦闘爆撃機2機が破壊され、2機が損傷したという。『ウクライナ・プラウダ』紙は長距離攻撃ドローンが作戦に用いられたと報じている。

画像:Wiki Commons By Vitaly V. Kuzmin, CC BY-SA 4.0

標的となったマリノフカ空軍基地

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今回の攻撃でターゲットとなったのはロシア領ヴォルゴグラード州にあるマリノフカ空軍基地だ。ウクライナ支援プラットフォーム「United24」はこの作戦の目的について、ロシア側の空軍基地にダメージを与え、ウクライナ軍拠点に対する攻撃能力を減らすことだったとしている。

画像:By Lance Firms, NASA's Earth Science Data and Information System (ESDIS), Public Domain

「ウクライナにとって、まったく正当な標的」

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一方、ウクライナ軍の特殊部隊は「我々は戦友たちと協力して、ロシア軍の航空隊を弱体化させ続ける。敵の領内にある空軍基地と軍用機はウクライナにとって、まったく正当な標的だ」とコメント。

マリノフカ空軍基地はどこにある?

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『キーウ・ポスト』紙によれば、マリノフカ空軍基地はウクライナとの国境からおよそ400キロ離れた地点にある。同基地には、ロシア軍がウクライナ軍拠点に滑空爆弾を投下するために使用するSu-34戦闘爆撃機が駐機されていた。

画像:Wiki Commons By Wikimedia Maps, OpenStreetMap

ロシア軍が保有するSu-34の数

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『キーウ・ポスト』紙いわく:「Su-34爆撃機が4機破壊されたという情報が事実だと確認されれば、ロシア軍が保有するSu-34戦闘爆撃機の数は163機から121機に減少、26%が失われたということになる」

画像:Wiki Commons By Dsns.gov.ua, CC BY 4.0

オープンソースインテリジェンスによるデータ

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一方、オランダのオープンソースインテリジェンス大手「Oryx」が映像や画像から確認した同型機の損失は6月28日の時点で、Su-34が37機、Su-34SMが13機、Su-34Mが1機となっている。

実際の損失はもっと甚大

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ただし、同サイトは画像や映像から確認できる損失のみを集計しているため、ロシア軍が実際に被った損害ははるかに甚大である可能性が高い。

整備用エリアにもダメージ

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『ウクライナ・プラウダ』紙によれば、ロシア軍が今回被った損害は戦闘爆撃機に留まらない。「軍施設内でもっとも重要な」整備用エリアもダメージを受けたというのだ。

出撃準備やメンテナンス、修理に影響

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この整備用エリアはSu-34戦闘爆撃機の出撃準備やメンテナンス、修理などを行うためのスペースだ。

損害の規模は1億ドルあまり

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『キーウ・ポスト』紙は昨年2月に、Su-34のコストについておよそ3,400万ドルだと報じていた。つまり、今回のドローン攻撃によって4機が失われたとすれば、その総額は1億3,600万ドルに達することになる。しかも、最新の報道によれば、損害の規模はこれよりも大きい可能性もある。

ロシア独立系メディアによる報道

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ロシアの独立系メディア「アストラ」の報道によれば、今回の攻撃によって焼失したSu-34は3機であり、さらに2機が損傷を受けたとされているのだ。また、負傷者は1人とのこと。

衛星画像が示唆するもの

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また、マリノフカ空軍基地が攻撃を受けてから2日後にTelegramチャンネル「CyberBoroshno」が公開した衛星画像には、戦闘機が大爆発を起こしたことを示唆する痕跡が残されていた。

戦闘機の搭載されていた兵器が爆発?

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ウクライナの軍事ニュースサイト「Militarnyi」いわく:「損傷した戦闘爆撃機のうち1機があった場所では、同機に搭載されていた兵器が爆発したことを示唆する痕跡が確認できる」

画像:Telegram @kiber_boroshno

さらなる証拠

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同サイトはさらに、「CyberBoroshno」が公開した画像を分析。6月25日に撮影されたと見られる写真には駐機中の航空機が写っているが、もう1枚の画像からこの場所が攻撃されたことがわかるとした。

画像:Telegram @kiber_boroshno

親ロシア派のTelegramチャンネルも事件を報道

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一方、親ロシア派のTelegramチャンネルFighterbomber」もこの事件を報じ、ロシア軍が「またしても数十億ルーブリ規模の損害」を被ったことを嘆いた、と「Militarnyi」が伝えている。

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