トランプ大統領「ウクライナはモスクワを攻撃できるか?」と発言:プーチン政権寄りの姿勢を翻す
トランプ大統領、ウクライナに肩入れをはじめる

『フィナンシャル・タイムズ』紙によれば、トランプ米大統領はゼレンスキー大統領との会談において、ある質問を行った。
「モスクワを攻撃できるかどうか」

それは、米国から長距離兵器が供与された場合、ウクライナはモスクワを攻撃できるかどうかということだったという。
「きみたちはモスクワを攻撃できるかい?」

政治ニュースサイト「The Daily Beast」いわく、トランプ大統領は「ウォロディミル(・ゼレンスキー大統領)、きみたちはモスクワを攻撃できるかい? サンクトペテルブルクを攻撃できるかい?」と問いかけた。
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「もちろん可能」

これに対し、ゼレンスキー大統領は「武器さえいただければ、もちろん可能です」と返答。
ウクライナに送られたパトリオットミサイル

米政府はどのような形で武器支援を行うのかについて明言していない。しかし、ロイター通信によれば、トランプ大統領は記者会見において、すでにパトリオットミサイルがドイツ経由でウクライナに送られたことを明かしたという。
方針転換したトランプ政権

『フィナンシャル・タイムズ』はこれについて、以前のトランプ大統領はプーチン政権に融和的な姿勢を示していたが、大幅に方針転換したようだと指摘。
ウクライナ和平に消極的なプーチン政権

ホワイトハウス関係者によれば、米露会談におけるクレムリン側の出席者がウクライナ和平に消極的だったため、トランプ大統領は立場を翻してゼレンスキー大統領との会談を行ったという。『フィナンシャル・タイムズ』紙が報じている。
「まったく、気に入らない」

「プーチン大統領は多くの人々をだまし討ちしてきた。きれいごとを言うくせに、その晩にはあちこちを爆撃をする(中略)まったく、気に入らないね」
トーンダウンしたトランプ大統領

ただし、トランプ大統領の発言はその後、トーンダウン。ウクライナによるモスクワ攻撃の可能性について尋ねられた際には、「ゼレンスキー大統領はモスクワを標的にすべきではない」と答えている。ロイター通信が報じた。
タイムリミットは50日間

同通信いわく、トランプ大統領はロシアが50日以内に停戦に合意しなければ、制裁措置を発動すると発表。「50日経ってもディールが成立しなければ、ひどいことになるだろう」とした。
中立を公言するトランプ大統領

ロイター通信によれば、トランプ大統領はウクライナ問題について「私はどちらの味方でもない」と述べたが、すぐに「人々の味方だ」と言い直したとのこと。
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