「これで堂々と付き合える」相思相愛だと思い込む男に、かけられる言葉がない…【優しい夫とその同僚 Vol.144】

※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

■これまでのあらすじ

草太は同僚・芹との親密な関係を疑われ、夫婦の間に深い溝が生まれてしまいます。しかし実際に関係があったのは藤枝と芹であることを芹の夫・蓮斗が暴露。やがて藤枝の妻にもこの事実が明かされ、激怒した妻は離婚を宣言し、2人に慰謝料を請求することに。「何も得られなかった」と肩を落とす芹に対し、藤枝は「これで一緒になれる」と語りますが、芹にその気は一切ありません。その後、本部長に呼び出された芹は、藤枝にしつこく迫られて断れなかったと涙ながらに主張し、本部長は処分に悩みながら草太にも相談を持ちかけます。

■藤枝は草太がすべてを知っている理由を知らない…

「これで堂々と付き合える」相思相愛だと思い込む男に、かけられる言葉がない…【優しい夫とその同僚 Vol.144】

■藤枝が支払う慰謝料の総額は…

■正々堂々と付き合えると前向きな発言…!?

帰り道、草太は藤枝に声をかけられます。藤枝は、妻に400万円、芹の夫に200万円の慰謝料を支払うことになったと明かします。

にもかかわらず、「お互い離婚が決まったことで、これからは堂々と芹と付き合える」と、どこか晴れやかな表情を浮かべる藤枝。

その無邪気とも取れる言葉に、草太は返す言葉を見つけられず、ただ黙って話を聞くしかありませんでした。

▶︎次の話 「やっと手に入れた」危うい笑みを浮かべる同僚に嫌な予感が…