藤井聡太竜王、佐々木勇気八段に3連勝で竜王戦5連覇に王手…第4局は京都競馬場で
将棋の最高棋戦、第38期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第3局が31日から京都市の世界遺産・仁和寺で行われ、1日午後6時19分、藤井聡太竜王(23)(名人、王位、棋聖、棋王、王将)が佐々木勇気八段(31)に85手で勝利し、開幕3連勝で5連覇と永世竜王資格に王手をかけた。第4局は12、13日、同市の京都競馬場で行われる。

佐々木勇気八段(手前)を破り3連勝とし、感想戦で笑顔を見せる藤井聡太竜王(1日午後、京都市の仁和寺で)=西孝高撮影
佐々木八段の封じ手は自陣を安全にする△2四飛成だった。藤井竜王が攻めを継続したのに対し、佐々木八段も△6五歩と攻め合いに転じた。藤井竜王は激しい攻防戦で優位に立つと、そのまま一気に押し切った。

佐々木勇気八段(右)に勝利した藤井聡太竜王(1日、京都市の仁和寺で)=西孝高撮影
藤井竜王の話 「お互いの玉の距離感が難しい将棋だった。第4局もスコアはあまり意識せず臨む」
佐々木八段の話 「振り飛車の実戦不足みたいなところが出てしまった。次も精いっぱい頑張りたい」