止まらないクマの出没…きょうも人的被害相次ぐ 連休中の猟友会に密着

3連休中もクマの被害がおさまりません。秋田県では3日、クマに襲われたとみられる遺体が山の中で見つかりました。

■住宅街にもクマ 人的被害相次ぐ

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秋田市の住宅街。クマがいたのは、“家の目の前”でした。

警察によりますと、3日午前5時半ごろ、出勤のため車に乗ろうとした男性が2頭のクマと鉢合わせ。男性は額から出血するなどのケガをしました。その後、クマの行方は分かっていません。

3日は秋田県大仙市でも、散歩中の男性がクマに襲われてケガ。青森県でも、男性がクマに襲われています。

連休中も、止まることのないクマ被害。1日は、岩手・山形・福島で1人ずつ。岩手ではクマの狩猟中のハンター、山形はクマのパトロールにあたっていた市の職員が襲われました。そして、2日は福島と京都。

近隣住民(京都・京丹後市)「こんなところまでクマが出ると思ってなかった。びっくり」

クマと人間の境界線が曖昧になりつつあります。

■クマに襲われたか…山の中に損傷の激しい遺体

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3日午前、猟友会が出動した秋田県湯沢市では、クマに襲われたとみられる損傷の激しい遺体が山の中で見つかりました。

死亡したのは、近くに住む後藤キヨさんです。2日の朝、「山に行ってくる」と家族に伝えてから、行方が分からなくなっていました。

■被害が相次ぐ湯沢市 駆除は猟友会に一任

被害が相次ぐ湯沢市では、連休初日の1日も猟友会が出動。かつてないほどの出没や被害に、駆除は猟友会に一任されているといいます。

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この個体は駆除。これで終わりではありません。空になった箱ワナは、まず車へ。重さは、100キロを超えます。

その後、向かったのは近くの田んぼ。用水路の水を吸い上げると、およそ20分かけて箱ワナを洗浄します。

――洗わないといけない?

湯沢市の猟友会所属ハンター

「いけない。そのままだと前のクマのにおいもあるから、そのまま設置すれば(次のクマが)ほとんど入らない」

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洗浄した箱ワナを別の場所に仕掛け直します。すると、市役所からの着信が…。「カキの木にクマがいた」という連絡でした。

湯沢市の猟友会所属ハンター

「誰か行くようにする。鉄砲持って行くから、もし撃てれば」「クマがカキの木に上がっていたんだと」

別のハンターが、すぐに現場へ向かいました。

過去最悪となっているクマ被害、早急な対策が求められます。