家がキレイな人はやっていた。片付けられない人が「捨てるより先に見直したい」たった1つのこと
片付けはしたいけれど時間がない…そう悩む人も多いのではないでしょうか。整理収納アドバイザーとして数多くの家庭の片付けをサポートしてきたおまいさんは、「時間がないのではなく予定を入れすぎているだけかもしれません」と話します。ここでは、おまいさん流の「片付ける時間をつくるための予定の見直し方」について、レポートしてくれました。

すっきり片付いているおまいさん宅のリビング
グリーンカラーがすてきな手帳
「予定をつめすぎている」のかも?

私が片付けをサポートしてきて思ったのは、片付けられない人って予定がぎゅうぎゅうなんです。
でもそれは、遊びやイベントが多いからというより、「断れない」「悪く思われたくない」という気持ちから、流されて引き受けている予定が多いように感じました。
たとえば、子どもに付き合って長時間の公園遊びをしたり、週末はショッピングモールへ出かけたり。ママ友に誘われたイベントや、義理のご両親とのお出かけ、幼稚園の役や同僚からの頼まれごとも、「断るのも悪いし…」「みんながんばってるし…」と、つい全部予定に入れてしまう。
一見、どれも「よいこと」に見えますが、その結果、自分をすり減らして余裕がなくなる。そして、片付いていない部屋でイライラして、家族に不機嫌をまき散らす…なんて、本末転倒ですよね。
時間も体力も有限です。そして片付けって、時間も体力も集中力もいる「労力のかかる作業」。予定をつめ込みすぎていたら、労力を割く余白なんて残らなくて当然です。
予定の棚卸しで「片付けのための余白」をつくる

これからの予定や日々の行動を書き出して、「これは本当にしたい?」「今しないと本当に困る?」と1つずつ見直してみてください。そうすると、想像以上に「建前」や「義理」で引き受けていた予定が多いことに気がつくはずです。
「子どもが喜ぶから」「誘われたから」「せっかくの機会だから」「断ったら悪いかも」…。
そうやって増えた予定を減らすだけで、時間と気持ちにもゆとりが生まれ、片付けという作業をプラスできる「余白」が自然と生まれてくると思います。
「予定を減らす」ことは「自分を大事にする」こと

予定を減らすって、ただのスケジュール管理ではなくて、「自分を大事にすること」につながると思うんです。
たとえば、友達とランチの約束をした日に別の友達から誘われたら、先約を優先しますよね。「片付け」をしたいなら、それも同じ。
自分との約束である「片付けの時間」を、自分にとって大事な予定として扱ってあげることが大切です。
「片付けたいのに予定があるからできない」と言い続けているうちは、おそらくこの先もできないまま。だからこそ、まずは「片付けの時間をつくる努力」をしてみてください。
本当にやりたい予定を選ぶことが最初の一歩

時間は、だれかがくれるものではなく、自分でつくるもの。
本音ではやりたくないことや、今じゃなくてもいい予定を手放すことで、家を整えるための余白が生まれます。
これから年末にかけて、たくさんの予定が入る時季。受け身で予定をつめ込むのではなく、主体的に「本当にやりたい予定」を選んでいきましょう。それが、片付けを進めるための「最初の一歩」です。