愛子さま、古都ルアンプラバン訪問=県党書記と昼食、病院視察も―ラオス

日本のNPO法人が建設した「ラオ・フレンズ小児病院」に到着し、縫いぐるみを受け取られた天皇、皇后両陛下の長女愛子さま=20日午後、ラオス・ルアンプラバン

 【ルアンプラバン時事】ラオスを訪問中の天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは20日、古都ルアンプラバンを日帰りで訪れ、ブンルアム県党書記との昼食会に臨まれた。

 民族衣装を着た愛子さまはあいさつで、世界中から人が訪れる同地訪問を「心からうれしく思います」とし、昼食会に先立って見学した国立博物館や寺院について「王都に受け継がれた伝統技術の輝きに深い感銘を覚えました」と感想を述べた。天皇陛下が皇太子時代の2012年に訪問したことにも触れ、「私も、父をはじめ皇室の方々の歩みを受け継ぎ、日本とラオスとの懸け橋の一端を担うことができれば」と話し、笑顔で乾杯した。

ルアンプラバンの県党書記主催昼食会に臨まれる天皇、皇后両陛下の長女愛子さま=20日午後、ラオス・ルアンプラバン

 国立博物館は1975年まで続いた王政時代の宮殿内部を公開したもので、愛子さまはきらびやかな壁画や王の肖像画を熱心に見て回った。日本のNPO法人が建設した「ラオ・フレンズ小児病院」も視察。患者と交流し、やけどで入院したという男児とその母親に「入院はいつから」と尋ねた。

ラオ・フレンズ小児病院を視察し、子供らに声を掛けられる天皇、皇后両陛下の長女愛子さま=20日午後、ラオス・ルアンプラバン(代表撮影・時事)

 観光地「クワンシーの滝」にも足を運び、勢いのある滝を見上げ、記念撮影に応じた。同日夜にビエンチャンに戻った。