DASH100人食堂 ~山口県阿武町~

現在、日本国内の半数の地域で深刻な過疎化が進み、様々な問題が!

中でも、コロナ禍以降・お祭りやイベントが激減し、地域の繋がりや一体感が失われつつある…。

そこで!愛する地元・自慢の食材を持ち寄って頂き、即興のアイディア料理で、みんなで囲む食卓を!

かつての活気、取り戻せるか?新企画『DASH100人食堂』!

新企画の100人食堂を任されたのは…SixTONESのシンタローと髙地、なにわ男子の大橋と藤原の4人。

「兄さん方おらんってどういうこと?」「攻めすぎでしょこれ」

城島と松岡が不在の中、4人がまず向かったのは阿武町役場。

早速、阿武町役場の中村さんと小田さんにお話を伺うと、「阿武町の人口は約2900人」

100人食堂の舞台は、山口県の日本海側にある、海と山に囲まれた阿武町。

かつて1万人が住み、活気に溢れていたが、今は、人口3000人を割ってしまった…。

「普段から町民全体が集まるキッカケが中々ないので」と中村さん。

「やりましょう!」「活気を取り戻したい」

阿武町の花田町長にご挨拶した後、町の人にはサプライズでもある『100人食堂』の全貌を防災無線を使って、シンタローと髙地が町中に発表!

「阿武町のみなさんこんにちは!本日、ザ!鉄腕!DASH!!という番組で100人食堂というロケイベントを開催いたします」「そこで、皆さんにお願いです。阿武町自慢の食材をお持ちいただけないでしょうか?

場所はABUキャンプフィールドにて行います」「美味しい料理を作れるよう頑張ります!」

「ぜひ、遊びに来てください!」

一方、なにわ男子の大橋と藤原は、阿武中学校へ。

全校集会という名目で集まってもらっている生徒たちにサプライズ訪問で呼びかけ!「初めまして!」

突然の大橋と藤原の登場に驚く生徒たちに企画の説明。

「今日実はですね阿武町で100人食堂というイベントをやろうと思っているんですよ」

そう、今回100人食堂では地元自慢の食材をお持ちいただき、DASHメンバーが即興で料理を振る舞う。

会場となるのが、町の中心にあるキャンプ場。

受付の午後1時から3時までの間にどれだけの人が集まってくれるのか!?

受付開始から10分。最初にやって来てくれたのが米農家の池田さん。

持って来てくれた食材はきぬむすめ30㎏!「ありがとうございます!」

実際に食材が集まって来ると…「緊張してきた」「100人食堂始まったわ」

水津さん・百瀬さん・久原さんからは「ウスバハギ」。

クセがなく鍋や刺身が絶品で、都内では珍しく1匹2000円ほど。

ハギをさばいたことがないという髙地に変わって調理をしてくれるのが、博多で屋台を開く、イタリアンシェフの河野大地さん。10月放送のグリル厄介では、スズメバチを見事な調理で絶品料理に。

今回、福岡県のお隣、山口県を盛り上げるため、名乗りをあげてくれた。

慣れないサザエの殻剥きにてこずる髙地、地元の料理自慢の方々にもご協力いただきながら殻剥き。

一方「時間がもったいないっすね」とイタリアンの河野シェフが作ったのは、ウスバハギの唐揚げ。

ようやく1品目が完成!限られた時間の中でどれだけの料理を作れるのか?

オープンまで残り1時間。『100人食堂』ののれんの文字をしたためるシンタロー。

その間にも受付には食材を持った阿武町民の方々が。

徳永さんが持って来てくれたのが、キウイフルーツ。実は阿武町は山口県一のキウイフルーツの産地。

厳しい品質管理で、甘みが凝縮した阿武町のキウイはふるさと納税の返礼品にもなっている。

さらに藤尾さんからは「無角和牛と言って噛んで美味しい和牛なんです」

山口県でしか飼育されていない無角和牛。そのほとんどが阿武町産で、特徴は旨みが強い赤身肉!

さらに、サルシッチャというイタリア発祥の生のソーセージも。

その後も、新鮮な海の幸や阿武町の特産品を次から次に持ってきていただいた。

その頃、大橋が髙地と合流し、調理開始。

料理男子の大橋が空心菜と無角和牛の肉で作ったのが、2品目の無角和牛と空心菜炒め。「うまそう!」

そして、小野水産の方たちからは、なんとトラフグを!

髙地が訪れた小野水産は家族で5万匹のトラフグを育て販売している。

「やったぜ!めっちゃ嬉しい!」

依然大忙しの料理チーム。シェフの河野さんは、バターナッツなどの野菜で作ったソース、無角和牛のサルシッチャ、輪切りにしたピーマンやオクラやナスなどを具材にした

特大サイズのフライパンで巨大ピザ!「たくさんの方がいろんな食材を持って来てくれたからこそ!」

100人食堂オープンまでは残り15分。会場に続々と町民の方たちが集まって来た。

阿武中学校の生徒たちで100人越え!阿武小学校の児童、全校児童7人の福賀小学校の児童たちなどが。

そして、午後3時で受付終了!

今回、予想を上回る224人の町民の方たちが参加!

いよいよ100人食堂開店!

お客さんを待たせぬよう、どんどん料理を仕上げていく!

3品目は、無角和牛のレタスバーガー!

さらにシェフが作っていた巨大ピザも完成!

ここまでで完成した4品を皆さんにお配り!「皆様から頂いた食材をひとつずつ調理しております!」

そして、食べて頂いた感想は…

「美味しい!」「阿武町最高ですね」「人生で一度きりみたいなもんでしょこれ。食べるしかない!」

224人の腹を満たすためにさらに料理を作り続ける!

3時間立ちっぱなしの髙地は、5品目はフルーツの盛り合わせを、大橋は6品目のサルシッチャのキウイソース添えを、イタリアンの河野さんは7品目のフグのチリソースを。

そして8品目を作っている間に…「ここからあるイベントをやるんですよね?」

「そうでございます。止まってしまった綱引き」

それは、1986年から34回続いた阿武町民の伝統行事!

毎年およそ300人もの町民が集まる阿武町民の交流の場にもなっていたが、コロナ禍を機に中止に。

今回、町の倉庫に眠っていたこの綱を6年ぶりに、前回チャンピオンである赤木さんが持ってきてくれた!

「みんなの想いを感じるっすね」

1チーム8人。そこで!「今から7人この場でスカウトして対決しようかなと思いまして」

まず、赤木さんはトラフグを提供してくれた小野さんらをスカウトし漁師チームを結成、対するシンタローは阿武中学校のおうすけ君、生徒会長のはるま君、さらに先生をスカウトし、中学生チームを結成!中学生を中心としたシンタローチームはハンデとして10人。

勝つのは、シンタロー率いる阿武町の未来を担う、中学生チームか?

それとも、前回チャンピオン漁師歴52年、赤木さん率いる漁師チームか!?

そして、6年ぶりの綱引きのはじまり!が、開始早々、漁師チーム転倒!

中学生チーム、一気に引けるか!?しかし、なんとか持ち堪える漁師チーム!

両チーム一歩も譲らない!しかしここで、経験の差が!「勝者!漁師チーム!」

綱引き勝負には惜しくも負けてしまったが、「大人にも負けないパワーを持ってる若者たちがこれだけいるっていうのは、阿武の未来は明るい!」

熱い戦いが終わった頃、料理の方もアツアツに!8品目の巨大パエリアが完成!「ありがとうみんな!」

アツアツの料理に「めちゃうまい」「やっぱどこにも負けんね、この味は」と喜んで頂けた。

そしていよいよ、100人食堂、今回のメインイベントが!

それが、島根県から伝わり、戦前から阿武町・福賀地区で秋のお祭りなどで親しまれていた『福賀神楽』。

しかし、過疎化による担い手不足で途絶えてしまい、現在は一部の方が演じるのみ。

神楽を知らない若い住民たちにも知ってもらうため、今回、特別に公演を!

福賀神楽保存会の皆さんに藤原が教えて頂き、限られた時間の中で習得。

そして開演の時間へ。最大の見せ場が、上半身を使って、大蛇のとぐろを巻き、体をなるべく大きく見せる動き。練習ではうまくできなかった藤原だが、本番では見事成功!かつての町の活気が戻った!

一方、お客さんの冷えた体を温めるために、髙地が作ったのはウスバハギの肝や酒粕で作った特製みそ汁。

「うますぎる!」「めっちゃだしきいとる」と9品目も喜んでいただき、100人食堂は閉店へ。

「今日1日ありがとうございました!大成功と言っていいんですかね?」

「コロナであったり、少子高齢化で失われていた人々の活気というのが新しく感じることができたんじゃないかと思います」と、準備段階からお世話になっていた町役場の桂さんのお言葉が。

そして、ようやくまかないの時間。みそ汁を味わう男たち。

「まじで今日1日、常に動き回ってたからより沁みる」「最高の幸せを提供してくれた阿武LOVEだね」

「他の町でもしたいね」

100人食堂に来て欲しい、過疎で悩む地域を大募集!ご連絡、お待ちしております!