ブレないロシア、ウクライナの「非軍事化・非ナチ化」を主張:ウクライナ側の対応は?

平行線をたどるロシアとウクライナの主張

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ウクライナ国家安全保障・国防会議で偽情報対策を指揮するアンドリー・コワレンコ氏は11月11日、ロシアによるウクライナ侵攻の真の目的がウクライナの破壊であることは明らかだと述べた。これはロシアのラブロフ外相が最近、行った発言を意識したものだ。

ウクライナの「非軍事化」と「非ナチ化」

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コワレンコ氏によれば、ラブロフ外相はウクライナ侵攻の目的について、ウクライナの「非軍事化」と「非ナチ化」であると改めて強調したという。ロシア側は開戦以来、この主張を繰り返しており、和平交渉の条件にも含めている。

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ウクライナの破壊を目指すロシア

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コワレンコ氏はさらに、Telegramを通じて「われわれが理解すべき重要な事実は、ロシアが国家としてのウクライナを破壊し、ウクライナ領を奪い、できる限り多くのウクライナ人を土地から追い出すことを未だに目指しているということです」と説明。ウクライナ支援プラットフォーム「United24」が報じた。

ロシアが「真に和平を望んでいるようには見えない」

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同氏はまた、ロシア側が提示した条件からは、同国が真に和平を望んでいるようには見えないと指摘。とりわけ、停戦に関する文言が含まれていないことから、ロシア指導部は戦争の影響を軽減しようとしているだけだと一蹴した。

ウクライナの軍事化はロシアによる侵略が原因

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コワレンコ氏いわく:「ウクライナの軍事化はロシアによって侵略されたために起きた当然の結果であり、その他の要素と並んでウクライナの将来を保証する上で不可欠です。クレムリンが姿勢を変えないのであれば、ロシアおよびプーチン政権がまだ決定的な打撃を受けていないということであり、圧力を強める必要があります」

どのようにしてロシアに圧力をかけるのか?

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同氏によれば、ウクライナは現在、ロシア国内の主要な天然ガス・石油インフラを標的とすることで、同国に対する圧力を高めているという。同時に、西側諸国製の兵器を用いた攻撃や、ロシアに対する経済的な加担を減らすことが不可欠だとした。

戦争がNATO諸国へと広がるリスク

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コワレンコ氏はさらに、「ロシアが戦場にならなくてはなりません。さもなくば、戦争はNATO諸国に広がるでしょう。ロシアは天然資源の供給源であり、戦争に資金投入するのをやめさせなければ、同国の脅威を局地的に抑えることはできません」と結論づけている。

ロシア側の疑わしい主張

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ロシアは以前から、ウクライナが「非軍事化」「非ナチ化」に同意しない限り、和平交渉に応じない構えを示してきた。しかし、ウクライナが「ネオナチ政権」によって支配されているというロシア側の主張はきわめて疑わしい。実際、BBC放送が2023年に伝えたところによれば、2019年のウクライナ大統領選挙における極右候補者の支持率はおよそ2%で、多くの欧州諸国よりも低い水準に留まっていたとのこと。

ロシアも限界に近づいている?

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コワレンコ氏はロシアに対する圧力を強め、ロシアを和平交渉に引き出す必要があると述べたが、その努力は実を結びつつあるのかもしれない。というのも、ロシアは11月12日に、イスタンブルでウクライナとの和平交渉を再開する用意があると発表したのだ。

ウクライナとロシアの直接交渉は途絶えたまま

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ロイター通信によれば、ロシアとウクライナの直接交渉は2025年7月23日を最後に途絶えているという。しかし、ロシア外務省CIS第2局のアレクセイ・ポリシュチュク局長はロシア国営タス通信に対し、和平交渉を再開する用意があると語った。

ウクライナに責任を押し付けるロシア

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ポリシュチュク局長いわく:「トルコ当局はウクライナに対し、交渉の再開をたびたび求めていますが、ウクライナは今のところ中断したままです。ロシア代表団には交渉の用意があり、ボールはウクライナ側にあるのです」ただし、これはロシア政府の見解を示した公式な発言ではなく、その内容も信憑性があるとは言い難い。

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