自衛隊が女性対象の護衛艦「あさぎり」見学会 女性艦長らと見学や懇談 京都・舞鶴

護衛艦「あさぎり」艦上で設備の説明を受ける参加者ら=いずれも京都府舞鶴市

自衛官を目指す女性を増やそうと、自衛隊京都地方本部が、京都府舞鶴市の北吸係留所で、女性対象の「護衛艦あさぎり見学会」を開催した。あさぎりの艦長、羽田野由佳2等海佐が艦内の案内役を務めて参加者を歓迎した。

見学会には府内や滋賀県などから11人が参加。羽田野艦長のほか、砲術長や給養員として活躍する女性自衛官4人がそれぞれの職務やエピソードを語った。艦内には女性専用の部屋や浴室があり、参加者は室内の広さなどを見学した。

護衛艦「あさぎり」艦上で設備の説明を受ける参加者ら

その後、参加者と自衛官らで懇談の場が設けられた。参加者からは「お子さんや家族との時間はどう取っていますか」「女性はどの職種で多いですか」などといった質問があり、自衛官らが自らの経験をもとに応対していた。

羽田野艦長は「女性自衛官を実際に見てもらい、われわれの存在や仕事を知ってもらえたと思う」と手応えを語り、見学会に参加した自衛官を目指す20代の大学生は「リアルな生活感を知ることができた。もっと過酷なのかと思っていたが、想像以上にいい環境だと感じた」と話していた。(東九龍、写真も)

護衛艦「あさぎり」艦内で参加者を案内する羽田野由佳艦長