山上被告の伯父「何千人もの信者が助かった」 検察側は無期懲役を求刑 安倍元首相銃撃
安倍元総理が銃撃され殺害された事件の裁判で、検察側は18日、山上徹也被告に対し無期懲役を求刑しました。これに先立って山上被告の伯父は取材に応じ「事件を通して何千人もの旧統一教会の信者が助かった」と語りました。
■伯父「社会的意義が反映されるべき」
判決前、最後となる裁判を前に、取材に応じたのは元弁護士の山上徹也被告の伯父。

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山上被告の伯父
「量刑は、犯行までに生じたことをもとに判断されるが、ここまでの影響力がある事件については、その社会的意義が反映されるべき。事件を通して、何百人、何千人もの統一教会の信者が助かった。教団の解散などもすべて事件のおかげ」
3年前に安倍元総理が殺害された事件をきっかけに世界平和統一家庭連合、旧統一教会の何千人もの信者たちが救われたとして“量刑については社会的意義が反映されるべき”と話しました。
■昭恵さん「喪失感が消えることはない」
そして、午後1時すぎ。山上被告はこれまでとは違い、落ち着かない様子で裁判に臨みました。
冒頭、読み上げられたのは安倍昭恵さんの意見陳述書。
安倍昭恵さんの意見陳述書
「私にとってはかけがえのない家族で喪失感が一生消えることはない。(自分のしたことを)正面から受け止めきちんと罪を償うよう求めます」

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その後、検察側は――
検察側
「被告人の生い立ちで不遇な点があることは否定しないが、生い立ちに被害者は無関係。量刑の大枠を変更するものではない。無期懲役を求刑します」
無期懲役を求刑。その直後。山上被告は顔をしかめて何かをつぶやく様子を見せました。
一方、弁護側は――
弁護側
「被告人の生い立ちは本件の核心部分で、背景事情ではなく最も重要視されるべき事情である」
「量刑としてはあまりに重すぎる」として懲役20年までにとどめるべきと主張。
■山上被告は証言台に立たず
裁判長から、最後に何か言いたいことはあるかと問われた山上被告は――
山上被告
「ありません」

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証言台に立つことはなく法廷をあとにしました。
判決は来年1月21日に言い渡されます。
(12月18日放送『news zero』より)