「捨てられない」人に朗報! ごちゃごちゃした洗面台周りをプロが整える「捨てない片付け」【プロが指南】
「整える力」があれば捨てなくてもスッキリ暮らせる
キレイに片付いた部屋ですっきり暮らしたい、でもモノが多いからまずは捨てなくては...と思っても、捨てる作業はまずはモノと向き合わなくてはいけないため、時間も気力もかかってしまいます。でも片付いた部屋で暮らしたいなら、まずは「整え方」がわかればOK! 今回は整理収納アドバイザーの中山さんに捨てなくても「整える」ことでスッキリ暮らせるポイントについて教えてもらいました。実際に読者のお宅の洗面所でのビフォーアフターをお届けします。
読者:原さんのご自宅を訪問
3DKのマンションで夫婦二人暮らしの原 真由美さん(59歳)。細かなモノの整理や、スペースの有効な活用方法を見つけるのが苦手。
サニタリーの「捨てない」片付けアイデア
「空いているスペースを活用すれば、ラックや隙間収納グッズ、突っ張り棒などで収納は増やせます。生活感が出やすい場所だからこそ、目につかないようにしまっておくと、整った気持ちのよい空間になりますよ」
<困りごと>
・洗面台周りが小物でごちゃごちゃする。
・シンク下の収納がぐちゃぐちゃ。
<片付け術>
・グッズを仕使って切りを作るなど、収納スペースを広げる。
・見えない収納でスッキリさせる。
Before 収納不足でモノが雑然とあふれている

2512_P010-011_02.jpg
After

2512_P010-011_01.jpg
A:隙間を使って収納を増やす
Before

2512_P010-011_03.jpg
After

2512_P010-011_05.jpg

2512_P010-011_04.jpg
洗面台と洗濯機の隙間に可動式の収納をプラス。壁にかけて丸見えだった洗剤やドライヤー、洗面台上の整髪料など、日用品を入れることで生活感が見えなくなり、スッキリします。B:使わない棚は外す
Before

2512_P010-011_07.jpg
After

2512_P010-011_08.jpg
細々したものを置き、扉がないので散らかって見えていた洗面台。お口周りのエチケット類のみに絞り、ほかは増やした収納へ移動。空いた棚はあえて外してしまえば、これ以上モノが増えません。
C:掃除道具は箱に入れてスッキリ
2512_P010-011_06.jpg
洗濯機の奥に立てかけてあったフロアワイパー。箱に入れてしまえば、出しっ放しでもスッキリ見えます。シートについたごみも散らかりません。
D:シンク下はフリーラックで収納を増やす Before

2512_P010-011_09.jpg
After

2512_P010-011_10.jpg
仕切りのないシンク下。フリーラックで棚を作り、収納力をアップ。ストック類を種類ごとにボックスに分けて。

2512_P010-011_11.jpg
使用頻度の低いものを奥、高いものを手前にすれば、使い勝手もよくなります。

2512_P010-011_12.jpg
ラベルを貼って在庫管理もばっちりです。
「捨てない片付け」でスッキリ見せるには...
1.シンプルなボックスを使う

2512_P010-011_13.jpg

2512_P010-011_14.jpg
収納グッズはシンプルなボックスがあればOK。棚などの中に使うなら、透明かオフホワイトなど白系のボックスを。外に出して使うなら、インテリアと調和する派手ではない色をチョイスしましょう。
2.ボックス IN ボックスが便利

2512_P010-011_15.jpg

2512_P010-011_16.jpg
グループ分けしたものはバスケットやボックスにざっくり収納でOK 。細かなものには、仕切り代わりに小さなボックスを入れると便利です。
3.カサを減らす

2512_P010-011_17.jpg
かさばるものをそのまましまうのは、スペースの無駄遣いです。包装トレーや外装フィルムは外して、コンパクトに収まる形に整えましょう。
この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年12月号に掲載の情報です。
構成・取材・文/岸上佳緒里 撮影/齋藤ジン
<教えてくれた人>
整理収納アドバイザー 中山真由美(なかやま・まゆみ)さん
個人・企業への整理収納サービスを行うRitta Stanza代表。"捨て下手""しまい下手"を克服した経験から、片付けが苦手な人に寄り添ったサービスを提供するほか、後進の育成にも精力的。メディア出演、著書多数。