山陽道、雪で多数立ち往生 広島―山口、通行止め解除

雪の影響で渋滞する山陽自動車道上り線の岩国IC付近=3日午前11時1分、山口県岩国市(共同通信社ヘリから)

 2日夜から3日にかけ、広島、山口県境の山陽自動車道(広島岩国道路)で雪による車の立ち往生が相次ぎ、付近が通行止めとなった。西日本高速道路によると、最大約23キロの渋滞が発生し、約3千台が巻き込まれたとみられる。通行止めは3日午後に解除された。

 広島県警によると、2日午後7時20分ごろ、大野(広島県廿日市市)―大竹(同県大竹市)間で「ノーマルタイヤで雪にはまり立ち往生した」と通報があった。高速隊によると、同区間では夏用タイヤの計6台が雪で立ち往生した。

 大竹市消防本部によると、渋滞に巻き込まれた車の30代男性から「耳鳴りや目まい、吐き気がする」と119番があり搬送した。山口県岩国市の岩国地区消防組合は同様に背中や腰の痛みを訴えた50代男性を搬送した。

 家族4人で帰省先の長崎県から埼玉県へ向かっていた40代男性会社員は「トイレが全くなく困った。サービスエリアでもらった水や簡易トイレでなんとかしのいだ」と話した。

雪の影響で渋滞する山陽自動車道の岩国IC付近=3日午前10時23分、山口県岩国市

広島県警本部

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