築40年団地、備えつけ収納ゼロでも整う「最強の洗面・脱衣所」のコツ。洗濯が格段にラクになり、カゴも不要に
洗剤や洗濯ネットなど、地味に必要なものが多い洗濯機回り。ごちゃつかないよう、できるだけ収納を充実させたいですよね。アラフォー夫婦で築40年の団地に暮らす、整理収納アドバイザー1級の松尾千尋さんの家は、「ランドリー周りに備えつけ収納がまったくない状態」だったそう。そこから、「動線」と「しまう場所」を見直して、無理なく使いやすいスペースに整えたという松尾さんに、そのコツを伺いました。

日々の洗濯がぐっと快適になる、最高のランドリー空間
【写真】自分で取りつけたイケアの吊り戸棚
つり戸棚に「使うものだけ」をまとめて収納

わが家の洗面所は「収納がなにもない」状態だったので、洗濯機上にイケアのつり戸棚を取りつけています。
棚の中にはお風呂上がりに使う下着、ルームソックス、タオルや、洗濯用洗剤を収納。
「本当に使うものだけ」を入れることが、小さなスペースでもすっきりとするポイントです。
バスタオルをやめて、コンパクトな収納に対応
収納スペースが限られているため、わが家ではバスタオルを廃止。フェイスタオルで全身をふくスタイルにきり替えました。
収納スペースが最小限になるので、小さいつり戸棚でも収まっています。洗濯のルーティンも考えて、夫婦2人で数は5枚と決めています。
洗濯ネットは「ニトリ」の洗剤ケースに

何個かそろえてネットのサイズごとに分けるともっと便利に
細々しがちな洗濯ネットや洗濯バサミの収納は、ニトリの「洗剤ボールストッカー」(1990円)を活用しています。
マグネットで洗濯機の側面に取りつけられるようになっていて、使いたいときにすぐ取れるから便利。フタつきでシンプルなデザインなので生活感も隠せます。
仮干しは脱衣所と浴室のつっぱり棒をフル活用

脱衣所に取りつけたつっぱり棒。浴室入り口、浴室の中にも取りつけて合計3本をフル活用
洗濯後すぐに干せるよう、脱衣所と浴室につっぱり棒を設置しています。
「一時的にかけられる場所」があるだけで、洗濯が格段にラクに! 干す場所まで洗濯物を持って行くためのカゴも不要になりました。
軽くて乾きやすい下着類などは、そのままこの場所に干しています。収納場所がすぐそばなので、「洗う、干す、しまう」が1か所で完結するのでとても便利。
ハンガー類は「つるす収納」で使いやすく

ごちゃごちゃしやすいハンガーや物干しは、ボックスにまとめると引っかかって取りづらいので、つるす収納がおすすめです。
洗濯機周辺にスペースをとれればいいのですが、わが家は構造上難しいので、脱衣所横の納戸につるして収納しています。
生活感が出にくいように、物干しはステンレスのものを、ハンガーもデザインをそろえています。
ごちゃつきがちな洗面・脱衣所。ですが、「なにをどこで使うか」を考え、「定位置」と「動かなくていい仕組み」をつくることで、ぐっと快適になりますよ。