中道・野田氏、二度の大敗に「私の器はダメだ」も…斉藤氏は前向き「比例だと自民の半分」

記者会見する中道改革連合の(左から)野田佳彦、斉藤鉄夫両共同代表=2月9日午前、東京都千代田区(奥原慎平撮影)

立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合(中道)」の野田佳彦、斉藤鉄夫両共同代表は衆院選投開票から一夜明けた9日午前、東京都内で記者会見し、18日召集で調整される特別国会までに新執行部を発足したい考えを示した。斉藤氏が「首相指名選挙で、われわれは新しい代表を書く。そのことを含めて(9日午後に予定する執行)役員会で決めたい」と語った。

中道改革連合の野田佳彦共同代表

野田氏「結果を出せない」

中道改革連合の斉藤鉄夫共同代表

中道は公示前勢力の167議席を49議席に減らした。立民出身者は選挙区と比例代表に約145人を擁立し、当選は21人にとどまった一方、公明出身者は比例代表に擁立した28人全員が当選した。

野田氏は「すべて私の政治判断によるものだ。これだけ多くの人が当選できなかった。万死に値すると思う」と語った。

野田氏を巡っては平成24年11月に民主党政権で首相として衆院解散に踏み切り、12月の衆院選で公示前の議席230を57に減らした。

野田氏は二度も衆院選で大敗した経緯について、「結果を出せないということは、やはり私の器がダメだとしかいいようがない」と述べるにとどめた。

斉藤氏「大きな期待」

一方、斉藤氏は今回の大敗に対し、やや前向きな受け止めを繰り返した。

中道について「破産状態」だと記者に指摘されると「1000万を超える比例票が短期間で集まった。自民の比例票の半分だ。野党第一党だ」と述べ、「大きな中道の塊を作る大きな期待がある表れではないか。日本の方向を誤らせない大きな使命がある」と強調した。(奥原慎平)

  • 枝野氏、江田氏、岡田氏も…中道「立民系」議員ら落選