ピエール マルコリーニが必ず買って帰る「お土産」とは? 世界的ショコラティエが選ぶ“日本愛”感じる4品

 世界に名を馳せる巨匠は、日本で何を「お土産」に買って帰るのか? バレンタインコレクション 2026の発表会で来日した、ピエール マルコリーニ氏にインタビューしました。

》海苔、ユズ、日本酒...和の食材で彩るピエール マルコリーニ バレンタインコレクション 2026を最大限に堪能する《一粒と一杯の極上マリアージュ》の記事はこちら

“日本通”ピエール マルコリーニが必ず買う「お土産」

1_ジャパニーズウイスキー「軽井沢蒸留所のウイスキーは格別だった」, 2_山椒「鰻も大好きです」, 3_塩「力強さと奥行きに惹かれた」, 4_海苔「娘もおやつとして大好きなんです」

ピエール マルコリーニ氏。

 ベルギー王室御用達のショコラティエとして、世界で活躍するピエール マルコリーニ氏。カカオ豆の選定から焙煎、製造までを一貫して自社で手がけ、みずから産地へ赴くその姿勢から、“世界を旅するショコラティエ”とも称されています。そんなピエール マルコリーニ氏が「大好きな国のひとつ」と語り、年に何度も足を運んでいるのが、日本です。そして来日する度に、和の食材との多くの出会いと発見を重ねてきたといいます。

 そんな世界を知る日本通のピエール マルコリーニ氏に、日本で必ず買って帰る「お土産」について尋ねてみました。

1_ジャパニーズウイスキー「軽井沢蒸留所のウイスキーは格別だった」

「もちろん、ウイスキーのボトルですね」(以下、コメントは全てピエール マルコリーニ氏)

 と、真っ先に飛び出した日本のお土産が、ウイスキー。ジャパニーズウイスキーのファンだといい、銘柄にも詳しいことが伺えます。

 とりわけ絶賛したのが、かつて蒸留所を閉鎖した過去を持つ「軽井沢蒸留所」のウイスキー。「軽井沢ウイスキー蒸留所」として復活した現在は、その品質と生産本数の少なさから“幻のウイスキー”として世界的に希少価値が高い逸品です。

1_ジャパニーズウイスキー「軽井沢蒸留所のウイスキーは格別だった」, 2_山椒「鰻も大好きです」, 3_塩「力強さと奥行きに惹かれた」, 4_海苔「娘もおやつとして大好きなんです」

ピエール マルコリーニ氏。

「ずっとかつての軽井沢ウイスキーを探していたのですが、なかなか巡り合うことができず。しかし、来日した時にバーに行ったら『軽井沢ウイスキー』があったんです! 味わいも格別で、素晴らしく美しいウイスキーでした。こんな貴重なものと出会える機会はまたとないと思い、すでに開封されたボトルでしたが、お願いして買い取らせてもらいました」

 少しずつ楽しみたかったが、あっという間に飲み切ってしまったと思い出を振り返っていました。

2_山椒「鰻も大好きです」

 続いて、日本で必ず買うお土産として挙げたのは山椒。

「鰻を食べる時に、鰻が隠れてしまうくらい山椒を入れます」

 鰻店には怒られそうですが......と笑いながら山椒愛を語ってくれました。

 そんな流れから話題は、ベルギーの郷土料理へ。ハーブをたっぷり効かせたグリーンソースで鰻を煮込む、ベルギー名物の「Anguilles au vert(鰻のグリーンソース)」について。「ちょっと変わった料理ですが、とても美味しいんですよ」とのこと。

 実はベルギーでも、古くから鰻は親しまれてきた食材のひとつだそう。山椒や鰻をきっかけに、日本とベルギーの食文化に思いがけない共通点が浮かび上がりました。

3_塩「力強さと奥行きに惹かれた」

 日本の塩も、興味深いといいます。

「おもしろい塩がいくつかあり......あれは沖縄! 沖縄の『粟国の塩』です」

 強く印象に残っている塩として名前を挙げたのが、沖縄・粟国島の海から生まれる「粟国の塩」。世界各地の食材と向き合ってきたピエール マルコリーニ氏が記憶に留めているという事実だけでも、その個性がうかがえます。

 沖縄県・粟国島のミネラル豊富な海水を原料に、20年以上の研究と試行錯誤を重ねて生み出された自然海塩。力強さと奥行きのある塩味、そしてしっとりとした独特の質感が特徴です。

 甘味や香り、食材の良さをそっと引き立ててくれる存在として、繊細な味覚を持つショコラティエの心に残ったのも頷けるところです。

4_海苔「娘もおやつとして大好きなんです」

 日本通であることが特に印象的に伝わってきた日本土産が、海苔。

「来日したら浅草・合羽橋にある海苔店に必ず行くようにしています。小さなお店なのですが、入ってみると、さまざまな海苔がズラリと並んでいる。海苔の種類がこんなに豊富なのか、と驚いたんです。カリカリとした食感、ほどよい塩味、そして海藻の香り。それぞれに違う、その繊細な味わいは、実に素晴らしいですね」

 持ち帰った海苔は、そのまま味わうだけでなく、チップスのように揚げたり、料理の仕上げに散らしたりと、自由な発想で楽しんでいるそうです。

1_ジャパニーズウイスキー「軽井沢蒸留所のウイスキーは格別だった」, 2_山椒「鰻も大好きです」, 3_塩「力強さと奥行きに惹かれた」, 4_海苔「娘もおやつとして大好きなんです」

ピエール マルコリーニ氏。

「実は、娘も海苔が大好物。学校から帰ってくると、そのままおやつとして食べているんですよ」と、家族にとっても、日本の海苔はすっかりお気に入りの存在なのだとか。

 さらに、海苔をはじめとする日本食材とショコラを掛け合わせたクリエイションにも、その感性が光ります。

「海苔をベースにしたプラリネを作ったこともありますし、ずいぶん前には、日本酒のガナッシュに黒胡麻を合わせ、紫蘇の葉で巻いたことも。蕎麦を使ってパスタを作ってみたら、それもとても美味しく仕上がりました」

 チョコレートの枠にとどまらず、日本食材の可能性をしなやかに広げ続けるーーそんなところも、ピエール マルコリーニ氏が世界を魅了し続ける理由なのかもしれません。

上陸25周年のバレンタイン! 日本食材で彩る記念アソート登場

1_ジャパニーズウイスキー「軽井沢蒸留所のウイスキーは格別だった」, 2_山椒「鰻も大好きです」, 3_塩「力強さと奥行きに惹かれた」, 4_海苔「娘もおやつとして大好きなんです」

バレンタインコレクション2026。1月10日より数量・期間限定で順次発売。

 今年、日本上陸25周年を果たした「ピエール マルコリーニ」。バレンタインコレクション2026は、日本への感謝と愛を込めた「心からありがとう」をテーマに特別なラインアップで登場します。

1_ジャパニーズウイスキー「軽井沢蒸留所のウイスキーは格別だった」, 2_山椒「鰻も大好きです」, 3_塩「力強さと奥行きに惹かれた」, 4_海苔「娘もおやつとして大好きなんです」

「コフレ アニヴェルセール ヴァンサンカン ジャポン」9個入 ¥4,968、18個入 ¥9,720。

 中でも、25周年記念アソートとして作られた「コフレ アニヴェルセール ヴァンサンカン ジャポン」は、ピエール マルコリーニ氏が実際に産地を訪問し厳選した日本食材 × チョコレートが詰まったスペシャルアソートです。

1_ジャパニーズウイスキー「軽井沢蒸留所のウイスキーは格別だった」, 2_山椒「鰻も大好きです」, 3_塩「力強さと奥行きに惹かれた」, 4_海苔「娘もおやつとして大好きなんです」

選び抜かれた日本食材とチョコレートの組み合わせの「コフレ アニヴェルセール ヴァンサンカン ジャポン」。

 日本酒 × ビターチョコレート、ユズ × ミルクチョコレート、ほうじ茶 × ビターチョコレート、そして海苔を使ったチョコレートなど、全9種類が楽しめます。

 日本を愛し、日本食材を知るショコラティエの巨匠が、日本のために生み出した特別なフレーバー。バレンタインに、自分へ、そして大切な人へ贈りたくなる一箱です。

》【ピエール マルコリーニ】海苔、ユズ、日本酒...和の食材で彩るバレンタインコレクション 2026を最大限に堪能する《一粒と一杯の極上マリアージュ》の記事はこちら