天皇陛下、愛子さまと悠仁さまのご成長喜ばれ 会見で若い皇族の将来への期待語られる

66歳の誕生日を前に記者会見される天皇陛下=19日午後、皇居・宮殿「石橋の間」(代表撮影)
天皇陛下は会見で、活動の幅を広げられている長女の敬宮(としのみや)愛子さまと、昨年9月に成年式を終えて公的活動にも取り組まれるようになった秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまの成長を喜び、今後への期待を語られた。
日本赤十字社で令和6年4月から嘱託職員として勤務する愛子さまは、ボランティアや防災に対する関心を深められている。昨年には能登半島地震の被災地を訪問したり、新潟で行われた防災推進国民大会に臨席されたりした。
昨年11月には初の公式外国訪問としてラオスをご訪問。陛下は「今後、皇族としての仕事の幅も徐々に広がってくるのではないかと思います」とし、「多くの経験を重ねて更に成長し、皇室の一員としての務めを大切に果たしていってくれること」を願われた。

ラオスのパーニー国家副主席と面会される天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=令和7年11月18日、ビエンチャンの国家主席府
成年皇族として、宮中祭祀(さいし)などに臨まれるようになった悠仁さまについては「皇室の一員としての務めを果たしてくれていることを頼もしく思っています」とにこやかに語られた。
悠仁さまは現在、筑波大で学ばれている。陛下は自身の大学時代に「勉学を含む様々な経験は、その後の人生にも、とても役立っている」とご言及。充実した学生生活を願いつつ、「一つ一つの経験を積み重ね、人間的にも、また皇室の一員としても成長していってほしい」と期待された。

「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」に臨まれた秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さま=令和7年9月6日午前、皇居・賢所