家がキレイな人の「キッチンが片付く」習慣3つ。3人家族、ちょうどよいものの量の見つけ方

キッチンの引き出しがいっぱいだと道具が出しづらく、探しものも増えてストレスがたまりますよね。そこで「キッチンが使いやすくなる」3つの収納ルールを紹介します。ポイントは「ちょうどいい量をキープする」ことと話す、整理収納アドバイザー1級の岸上のぞみさん(30代)にお聞きしました。

探しものがなくなるキッチン収納を紹介します

【写真】保存容器のしまい方

1:「ものの仕分け&分類」で増やさない

たくさんのキッチン用品から使うものを探し当てたり、ほかのツールと絡まって取り出しづらかったり…ささいなことでも毎日続くと大きなストレスになります。

そこで私が大事にしているのが「整理と分類」です。整理は「必要なものと不要なもの」に仕分けて、いらないものを手放すこと。整理を終えて使うものを収納するときは、まず大まかにカテゴリを分けてから細かく分類していきます。

●100円ショップのアイテムでチーム分け

仕切りには、ダイソーの「タワーペンスタンド」と「積み重ねボックス大・細型」を使っています

たとえば、この引き出しにはカトラリー類をしまっています。使い勝手をよくするため、手前は「よく使うもの」、奥には「たまにしか使わないもの」を置きます。

さらにお箸・スプーン・フォークなどは、100円均一のペンスタンドをそれぞれ並べてつくっています。アイテムごとに小さな部屋があることで、むやみに数を増やすことを防げます。

細かい分類はカトラリーを見つけやすく取り出しやすいメリットがありますが、しまうときのハードルが高くて面倒に感じてしまう方も。ご自身に合わせて調整してみてくださいね。

2:保存容器は同じシリーズでそろえる

片付けで困っているおうちによくあるのが、さまざまな種類の保存容器。サイズや素材違いのものをいろいろと見かけます。

そんな保存容器は、なるべく同商品でそろえると片付けやすくなります。重ねて収納できるのでスペースに余白が生まれたり、サイズが違っていても幅がそろっていたり、色がそろうので視覚情報が減ってすっきり見えるなど、収納面での利点は多いです。

ちなみにわが家では、プラスチック製は100均の「とにかく洗いやすい保存容器」シリーズ、ガラス製はセラーメイトの「チャーミークリア」を愛用しています。

もちろんすべて同じアイテムにする必要はありませんが、種類を増やしすぎないよう心がけると、安易にものを増やさないことにもつながります。

3:「入りは狭き門」。なんとなくでものを増やさない

家が散らかる大きな要因が、「ものが入ってくる頻度とその量」です。そもそも「買う・もらう」といったアクションがなければ勝手に増えることはありません。「なんとなく買った・もらった」という意識だと、ものはどんどん増え続けていきます。

そこでわが家では、買う前に4つの問いを自分に投げかけています。

・だれかのおすすめは、今の自分に必要か

・家のどこに置くのか

・自分(家族)にとってちょうどよいものか

・五感のいずれかを満たしてくれるか

この4つを意識してから「ものの増えすぎ」を防げるようになりました。ちょうどよいものの量を見つけるには、自分への問いかけが欠かせません。

選ぶものも適正量もご家庭によって異なります。さらに子どもの成長や引越しなどのタイミングによっても変わるもの。とくにキッチンは家族の健康の土台をつくる場所なので、「自分たちが使いやすくてちょうどよい」ことを心がけています。皆さんのキッチン収納の手助けになれば幸いです。