ガードレール貫通、フロンガラスにひび 磐越道事故で福島県警が検証のためバス車体を移動

レッカー移動される、事故を起こしたマイクロバス。突き刺さったガードレールが衝撃の激しさを物語っていた=5月13日、福島県郡山市(芹沢伸生撮影)

福島県郡山市の磐越自動車道で新潟市の北越高の男子生徒1人が死亡したマイクロバス事故で、福島県警は14日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで逮捕した若山哲夫容疑者(68)が運転していたバスの車体の検証を始めた。車体の損壊状況を精査するなどして、事故原因を詳しく調べる。

マイクロバスに突き刺さったガードレールは後方から飛び出した。衝撃の激しさを物語っている=5月13日、福島県郡山市(芹沢伸生撮影)

県警は午前8時すぎ、郡山市の高速隊郡山分駐隊近くで保管している車体を同市内にある検証場所の事業所に向けて移動を開始。フロントガラスにひびが入り、ガードレールが貫通した車体を慎重に運んだ。検証は午前9時すぎに始まった。

事故を起こしたマイクロバスの運転席=5月13日、福島県郡山市(芹沢伸生撮影)

バスは男子ソフトテニス部員20人を乗せ、ガードレールに衝突。20~30メートル走行し、稲垣尋斗さん(17)が車外に投げ出され死亡、17人が重軽傷を負った。