50代ひとり暮らし、無印良品で「ゆるぬか漬け」が最高。安くなる夏野菜で今すぐスタート
忙しくても気軽に続けられる、「ゆるぬか漬け」の魅力を紹介します。50代で築50年の団地でひとりで暮らすきんのさんは、無印良品の発酵ぬか床でつくるぬか漬けのおかげで食卓が豊かになり、家飲みも楽しくなったそう。夏野菜が安く出回り始めるこれからの時季が始めどき! 「ゆるぬか漬け」についてレポートします。

手入れがラクな無印良品の「発酵ぬかどこ」1kg890円
【写真】色出し用に南部鉄器の鉄偶も一緒に漬ける
コンパクトで手入れがラクなぬかどことの出合い

キュウリ、エリンギ、カブのぬか漬け
祖母がつくる「ぬか漬け」は朝食に欠かせない1品で、子どもの頃からよく食べていました。
初めてのひとり暮らしの際に、自分もつくりたい!と挑戦したものの続かず断念。以来何度も挑戦しては挫折を繰り返し、自分には向かないと諦めていました。
郊外の団地に暮らし始めた50代で、地元で採れる旬の野菜に出合い、野菜本来のおいしさに目覚め、休日は無人販売の野菜を購入したりしているうちに、またぬか漬けを始めてみたくなりました。
失敗した経験から、ぬかどこづくりから始める本格的なぬか漬けは自分には向かないと割りきることに。
「すぐに漬けられる」「手入れは週1でOK」「冷蔵庫で保管できる」が売りのぬかどこを探し、無印良品の「発酵ぬかどこ」を購入しました。価格は1000円以内だったので、失敗してもそれほど痛くはありません。
ジッパーつきの袋でそのまま漬けることができるのも魅力。ひとり暮らしなのでたくさん漬けても食べきれなくなるため、コンパクトなサイズが管理をしやすくちょうどいい。
手入れもラクなので失敗することも少なく、ぬか漬けのハードルがかなり下がりました。
意外と懐が広い「ぬか漬け」の魅力

容器に移してちょい足しアイテムを投入
手入れがラクなおかげで、今までよりも容易にぬか漬けを楽しむことができます。定番のキュウリやナス、ニンジンだけでなくさまざまなものを試し、意外な食材がおいしいぬか漬けに変身するという発見もありました。
「これをぬか漬けにしたらどうかな?」と、食品を見るとぬか漬けにしたくなるほどハマっています。
最初はジッパー袋のまま漬けていましたが、半端に余った野菜などをどんどん入れていたら食材の出し入れやかき混ぜがしにくくなったので、ぬかどこを容器に移すことに。
ちょい足し食品を入れて、お手軽に自分だけのぬかどこを育て始めるようにもなりました。
<オススメの「ちょいたし」アイテム>
昆布、鰹節、唐辛子、干しシイタケ、辛子、山椒、花椒(ホアジャオ)、ユズの皮
納豆についてくる辛子が余りがちなので利用したり、ぬかどこが水分でゆるくなったときに干し椎茸やドライフルーツを入れて水分を吸わせたり。案外なんでもOKで懐が深いのがぬか漬けの魅力! 日々いろいろ試して実験しています。
ぬか漬けを始めてよかったこと

中央のものは南部鉄器の遮光器鉄偶。ナス漬けの色出し用に、古釘の代わりに入れています
キュウリやナスなどの夏野菜は手軽に漬けられるので初心者におすすめです。
洗って水気をきり、そのままドボンとぬかどこへ突っ込みます。大きいものは適度な大きさに切ると早く漬かります。
キュウリはヘタに苦味があるので、ヘタだけ切り落として漬けます。ニンジンや大根などの根菜は皮つきのまま、楽ちん&まるごと食べて栄養もしっかりとれるのがうれしいところ。
いつもなら捨ててしまうようなスイカの皮の白い部分もぬか漬けにするとおいしく食べられます。半端に余った野菜は忙しいと忘れて冷蔵庫で萎びて破棄したこともありましたが、漬けておくだけで無駄なく副菜が1品増えて便利です。

「夏はズッキーニを漬けよう」と旬を意識するようになり、季節が移り変わるのが楽しみになりました。私は酒飲みなので、帰宅したら旬のぬか漬けをつまみに1杯飲もうと考えるだけでちょっと幸せになれます。

手軽な副菜が増え、おいしくて栄養もあり、旬を楽しめて、体にもいい。メリットをたくさん感じています。
ゆるぬか漬け暮らし、始めるなら今がオススメ!

6Pチーズをぬか漬けにしておつまみに
ご飯のお供やお茶請け、晩酌のつまみにもなる「ぬか漬け」をやってみたいと思っているなら、まさに今が始めどき。だんだんと暖かくなり、これからは夏野菜もお安く手に入るようになります。
気負わず、楽しみながら、自分のペースで漬けることで、ラクにぬか漬けを楽しんでみませんか。私は今もときどき失敗しつつも継続し、自分らしくゆる~くぬか漬けを楽しんでいます。
ぬか漬けに興味をもたれたなら「夏にキュウリやナスのぬか漬けをおいしく食べよう」ぐらいの目標設定で、ゆるぬか漬けをはじめてみてはいかがでしょう。日々の暮らしに新たな楽しみが増えるかも!