東大が70年ぶりに新学部設立を発表:今までの歩みと未来の形とは
薬学部ぶりの新学部設置

東京大学が2027年9月に、新設学部「UTokyo College of Design」を開設する方針を今年の5月に発表した。学部設置は1958年の薬学部以来、実に70年ぶりの出来事となる。
画像:Kyodo / Kyodo News Images
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「社会システムの変革、未来の社会そのものを創っていく」

『朝日新聞』によると、学部名称にある「デザイン」には「『もののデザイン』を超えて、社会システムの変革、未来の社会そのものを創っていくというような、非常に広い意味」を込めていると、藤井輝夫東大総長は述べたという。
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2年後には創立150周年を迎える

2027年には創立150周年を迎える東京大学。その節目の年に、誕生することとなった新学部とはどのようなものなのだろうか。
外国籍の学生を半数受け入れ

1学年の定員は100人を想定。海外出身の学生と日本人学生を半数ずつ受け入れ、1年次は全員が学生寮で生活するという仕組みにするという。
東大初となる外国人の学部長

新学部の学部長には、東京大学大学院情報学環マイルス・ペニントン教授が就任予定。 同大学の学部長として、外国人が登用されるのは初めてのことである。
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学士・修士の5年プログラム

日本の大学では学部4年・修士課程2年という流れが基本だが、新学部では5年間で修士号まで取得できるというプログラム作りを進めているという。
秋入学の導入

また、入試方法も他学部とは差別化されているようだ。欧米では主流となっている秋入学を採用した上で、従来の筆記試験から変更し、書類と面接で選抜するとした。
授業は全て英語

授業はオールイングリッシュで実施。文系・理系という枠組みを超えた学びの場を提供し、アクティブラーニングを推進していくそう。
「教育改革の意欲を示す目玉の一つ」

朝日新聞「Thinkキャンパス」の総合監修者、中村正史氏は、「国際卓越研究大学の認定を目指す東大としては、教育改革の意欲を示す目玉の一つと言えます。教育・研究面での国際性を高めたい大学の意向とも一致します」と、今回の新学部設立を分析した。
日本トップの大学として周囲を牽引する存在

日本最難関の大学として、アカデミアにまつわる環境に常に革新を起こし続けてきた東京大学。2年後の新学部設置に対し、ますます期待が高まっていきそうだ。
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