ロシア兵2万人あまりが軍法会議にかけられる:ウクライナでの戦闘拒否が増加
ロシア軍で増加する命令拒否

ロシアの独立系ニュースサイト「メディアゾナ」がロシア各地の軍法会議を対象として調査を行った結果、2万500人あまりの兵士が命令拒否の罪で起訴されていたことが判明した。
大半は許可なく持ち場を離れたケース

『キーウ・インディペンデント』紙によれば、これらの訴訟のうち1万8,100件は兵士が許可なく持ち場を離れたケースであり、1,400件は命令違反、1,000件は脱走だったという。
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有罪判決は1万7,700件あまり

「メディアゾナ」が集計した2025年5月までのデータでは、起訴された2万500人あまりの兵士のうち、1万7,700人あまりが有罪判決を受けたとされている。
毎月1,000件の戦闘拒否

同メディアは今年春にも、ロシア兵による戦闘拒否が毎月1,000件に達していることを伝えていた。
兵力を増強するプーチン政権

一方、ロイター通信によれば、プーチン大統領は2024年に、ロシア軍の兵力を150万人まで増やす大統領令を発したという。
予備役の動員はなし

AP通信いわく、プーチン大統領は国内の不安定化を避けるため、予備役の動員は行わず、高給目当ての志願兵を募っているとのこと。
「グラーグ式のシステム」

また、『キーウ・インディペンデント』紙によれば、ロシア当局はウクライナに送り込まれるロシア兵の規律を保つため、懲罰や虐待を濫用する「グラーグ(ソ連時代の強制収容所)式システム」に頼っているそうだ。
ゼレンスキー政権による推定

同紙いわく、ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア当局が毎月4万~4万5,ooo人の兵士を募集していると見ている。
ウクライナ側も同じ問題を抱えている

ただし、「メディアゾナ」によれば、兵士による戦闘拒否はウクライナ軍でも発生しており、今年1月から5月にかけて2,300件あまりの軍法会議が行われたという。
終戦の気配はなし

ロシアによるウクライナ侵攻は開戦から4年目を迎え、すでに多大な犠牲者を出しているが、終結に向かう気配は見られない。
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