大阪・関西万博の駅で4千人が足止め アクセスの弱さ浮き彫りに

大阪メトロ中央線の運転再開のアナウンスが流れ、ホームへとなだれ込む人たち=2025年4月22日午後10時40分、大阪市此花区の夢洲駅、仙道洸撮影

 大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会は23日、22日夜に起きた鉄道のトラブルで、会場の最寄り駅に一時約4千人が滞留したと明らかにした。会場は人工島で、アクセスの課題が改めて浮き彫りになった。

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 協会によると、22日午後9時半ごろ、大阪メトロ中央線の大阪港駅で車両故障が発生。同線は一時全線で運転を見合わせ、午後10時24分に運転を再開した。

 大阪港駅から2駅離れた万博会場最寄りの夢洲(ゆめしま)駅では、ホームへの立ち入りが制限され、一時約4千人が滞留した。

 万博の開場時間は午前9時から午後10時まで。だが協会は、22日夜は雨天だったため「来場者はすでに少なかった」として、会場にとどまるように求めるなどの対応は取らなかったという。

 会場となる夢洲は大阪湾の人工島で、道路2本と、大阪メトロの中央線だけにアクセスが限られている。