40代「1日1メルカリ」を3か月続けた結果。まず手放すべきは「売れ待ち」の精神だと気づいた

ものを手放す際に便利な「フリマアプリ」。ミニマリストを目指して奮闘中のESSEフレンズエディターのおがわりさんは、不要品を手放すためにメルカリを利用し、「1日1出品」を3か月間続けてきました。その間、多くのものを手放したそうですが、過去には苦戦した時期も…。今回は、「メルカリで上手くものを手放すために、3つの高い壁を乗り越えた」と話すおがわりさんの体験談をご紹介します。

スマホがあれば大丈夫と思いきや…

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40代が挑んだ「1日1メルカリ」。3か月続けた結果…

写真撮影に時間のかからない絵本などは平日、撮影に時間のかかる服などは休日と、ものによって出品する日をわけて毎日無理なく続けています。

「不要品が手放せてお金も手に入る!」と意気込んで始めたメルカリ。ですが早速、壁にぶち当たります。それが写真撮影や文書作成を伴う出品作業です。

いつか時間のあるときにまとめて出品しようと、置きためたもので部屋はごちゃごちゃ…。「いざ出品しよう!」というときには、なにから手をつけてよいのかわからないという悪循環から抜け出せずにいました。

そこで、なんとかスタート地点に立ちたいと思い、自分のなかで「1日1つメルカリ出品」を決意し、まずは1か月続けることにしました。結果として、写真撮影が簡単なものから始めたのがよかったようで、気づけば3か月ほぼ毎日続きました。

採寸は必ず行いますが、文章作成はメルカリ機能のAIやテンプレートにほぼ任せるようにしています

継続するうちに効率的なやり方も身につき、今では負担に感じることもなく、すきま時間にさっと出品できるようになりました。

スピード重視で乗り越えた「売れ待ちの壁」

以前は、出品待ちのもと売れ待ちのものを入れた衣装ケースや紙袋が、これよりもっとたくさんありました

続いて、待ち受けていた第二の壁は「売れ待ち」です。ここを乗り越えないと、売れ待ちのものがどんどん増えてしまいます。

シンプルな解決策は、安く出品して早く売ってしまうことです。しかし、私は「自分が思う価格で売りたい」とだらだら売れ待ちしてしまい、ものを溜めこむ失敗を何度も繰り返しました。

ですが、早く売ってしまえば「この価格だから売れた」と自分のなかで納得がいくので、自己評価していた価格が気にならなくなります。売れなければ利益はゼロ、一方売れれば多少の利益があるのですから、利益が少なくても待つより売るが賢明です。

出品したいものを1か所にまとめるのをやめ、出品できるときに取り出すようにしています

いろいろ経て、現在は、まず「同じようなものがどのくらいで売れているか?」を下調べをし、それより少し安い価格で出品しています。また、売れなければ早い段階でどんどん値下げをしています。

じつは、以前45枚の服をリサイクルショップに持ち込んで、45円握りしめて帰ったという苦い経験が私にはあります。しかし、今のところはメルカリの利益がそれを下回ったことはありません。

期限つきにして乗り越えた「終わらせる壁」

売れずに出品を削除したものは、寄付したり、資源回収に出したりといろいろですが、やはり捨てるのは最終手段です

最後にして最大の壁が「売れないものに見きりをつけて終わらせる」ことです。

SNS同様にメルカリにも“いいね”機能がありますが、経験上、このいいねがないものは高確率で売れません。一方で、いいねがあってもなかなか売れないものもあります。せっかく出品したものを削除するのはもったいないし、待てば売れるかも? とつい長い目で見守りたくなりますが、売れないものは売れないのです。

そこで私は出品期間を、いいねがないものは3日、それ以外は2か月と決め、過ぎたものは別の手放す手段を見つけるようにしています。「1日1メルカリ」を行っていた期間、手放したもは55個。じつはそのうち24個はメルカリではなく、別の手段で手放しました。

毎日メルカリを続けたことで、回転率を上げる意識が高くなり、売れないものへの未練が断ちきれるようになりました。